謎多き“司書正”とその側女を描く、丸山薫の古代王国絵巻「司書正」ハルタで開幕

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2021年05月14日 19:58  コミックナタリー

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写真「司書正」より。
「司書正」より。
丸山薫の新連載「司書正」が、本日5月14日発売のハルタVol.84(KADOKAWA)でスタートした。

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とある王国の、国中のすべての書物を収めた蔵書楼。その奥に、蔵書楼の主・司書正は住んでいる。人ならざるほど美しく、それでいて赤子のようでもある司書正は、道具として大王に“使われる”ためだけに存在していた。「司書正」の物語は、キビという蛮民の少女が、新たな司書正の側女に選ばれたことから動き出す。

そのほか今号では、宮本伶美による新連載「シャッター街のさくら姫」も開幕。東京から田舎の高校に転校した、絵を描くことが好きな高校生・一条真之助は、商店街の肉屋の娘である同級生・桜田から、店の“のぼり”を描いてくれないかと頼まれる。しかし真之助は、前の学校で絵を描いていることをバカにされてしまい、心に傷を負っていて……。井上きぬ「ガラスの瞳で覗かせて」は今号で最終回。東田裕介、久方標、田沼朝、西田心、野町達也、松崎まどかによる読み切りのほか、新人賞「八咫烏杯」の受賞作第1弾も掲載された。

さらに綴じ込み付録として、namo「クプルムの花嫁」の「嫁かわいい方言スタンプ」が付属。同作のヒロイン・しいなの顔と「かんべ」「しょしらね」といった言葉があしらわれた、組み立てて使う全5種のスタンプセットとなっている。

■ ハルタVol.84 掲載作品一覧
丸山薫「司書正」
一七八ハチ「虎は龍をまだ喰べない。」
山本ルンルン「涙子さまの言う通り」
東田裕介「伽羅鰐の嶌-少年探偵 溟司郎の嬉戯-」
佐野菜見「ミギとダリ」
山本和音「生き残った6人によると」
namo「クプルムの花嫁」
宮本伶美「シャッター街のさくら姫」
伊藤有生「ふくふく万福帳」
久方標「多面体の僕ら」
樫木祐人「ハクメイとミコチ」
福田星良「ホテル・メッツァぺウラへようこそ」
長蔵ヒロコ「煙と蜜」
空木哲生「山を渡る-三多摩大岳部録-」
かわもとまい「アンリの靴」
福浪優子「あかねさす柘榴の都」
田沼朝「四十九日のお終いに」
浜田咲良「金曜日はアトリエで」
天野実樹「ことり文書」
冨明仁「アビスアジュールの罪人」
大窪晶与「ヴラド・ドラクラ」
西公平「九国のジュウシ」
西田心「バスジャック二度としない」
長崎ライチ「紙一重りんちゃん」
九井諒子「ダンジョン飯」
高江洲弥「先生、今月どうですか」
野町達也「有意義な時間」
菊池まりこ「真柴姉弟は顔が固い」
三星たま「夜の名前を呼んで」
松崎まどか「夜灯行路」
井上きぬ「ガラスの瞳で覗かせて」
佐々大河「ふしぎの国のバード」

古田青葉「傘に関する考察」
尾作理沙「カリュプスの魔女」
寿薙えりか「あいつの螺子はゆるんでいる」
安音十なつ「かみこさまのわがまま」
ゐずみU子「ジャムパン」
壱橋ロク「こちら、エスタブリカ市役所です。」

カバーイラスト、カバー・ストーリー:宇野山むじ
日本ニュー古生物紀行:赤井さしみ

※「伽羅鰐の嶌-少年探偵 溟司郎の嬉戯-」の溟はにすいが正式表記。

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