レッズ・秋山、4打数2安打で今季初マルチ 久々のスタメン出場で結果残す

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2021年05月15日 13:10  ベースボールキング

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7回の第3打席に二塁への内野安打を放つレッズ・秋山翔吾
○ ロッキーズ 9 − 6 レッズ ●
<現地時間5月14日 クアーズ・フィールド>

 レッズの秋山翔吾外野手(33)が14日(日本時間15日)、敵地でのロッキーズ戦に「7番・左翼」で先発出場。4打数2安打で今季初マルチをマークし、スタメン定着をアピールした。

 今季初出場となった7日(同8日)のインディアンス戦以来、今季2度目のスタメン出場となった秋山。ロッキーズの先発右腕・マルケスに対し、二死一塁で迎えた2回の第1打席は、追い込まれたあとのスライダーにバットが空を切り空振り三振。一死一塁で迎えた4回の第2打席は、2ボール1ストライク後の95.1マイル(153キロ)の直球を打ち損じ一ゴロに倒れた。

 それでも6点を追う7回、先頭打者として二塁への内野安打を放ち2試合連続安打をマーク。続くインディアの中越え2ランで生還し、得点も2試合連続で記録した。3点差で迎えた8回の第4打席は、二死無走者の場面で2番手右腕・アルモンテと対戦。カウント1−2後のスライダーを綺麗に中前へ弾き返し、今季初のマルチ安打をマークした。秋山はフル出場し、4打数2安打1得点の働き。打率は.188となった。

 レッズは7日のインディアンス戦でノーヒットノーランを達成した先発・マイリーが、4回途中8失点と崩れ3敗目(4勝)。前日に続く大量失点で借金「2」となった。

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