初PP獲得のジュリアーノ・アレジ「日本に来て、良いチームで走れて本当に幸せ」【第3戦予選後会見】

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2021年05月15日 19:51  AUTOSPORT web

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写真初ポールポジションを獲得したジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
初ポールポジションを獲得したジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
 2021年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦オートポリスの公式予選が終了し、自身初となるポールポジションを獲得したジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、2番グリッドを獲得した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、そして3番グリッドを獲得した阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)が会見に出席し、予選を振り返った。

■ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
予選ポールポジション
Time:1分38秒252

「オートポリスのサーキットも、(SFでの)雨の予選も初めてだから本当に難しかったけど、全車が走るなか、グッドタイミングで速いタイムを出すことができた。本当に嬉しいです」

「今朝起きたときは、ポールポジションを獲れる自信はなかったので、ポールポジションを獲ることができて、今はまだ少しドキドキしています。日本に来て、良いチームで、スーパーフォーミュラ、スーパーGT300クラス、そして全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権も走れて、僕はラッキーです。だから、本当に毎日が幸せだと感じています」

「(予選前に行われた)スーパーフォーミュラ・ライツのレースでは、雨量も多かったのであまりリスクを取りませんでしたが、表彰台に上がることができました。そのレース中、その後のスーパーフォーミュラの予選のために、どのコーナーが難しいのかを見ていたので、大きなアイデアを持って予選に臨みました。たとえば100Rとか、(雨が流れて)路面に川ができる難しいコーナーではリスクをとらない方がいいとか。最初は知らなかったけど、走りながら少しづつ学びました」

「(ポール獲得を父ジャン・アレジ、母後藤久美子さんに伝えたかという問いに対して)まだクルマを降りてからエンジニアと話をして、トイレに行っただけ(笑)。だから(連絡する)時間はなかったんだ。でも、この会見が終わったら電話をかけるよ!」

■宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)
予選2番手
Time:1分38秒337

「鈴鹿に続いて、タイヤのグリップが練習走行と予選でまったく違うという状況でした。(練習走行で)まったくグリップしない状況から始まってしまって、対策もした上で(予選に)臨んでいたのですけど、それが全然結果として現れない状況から始まりました」

「予選の40分の中で、エンジニアと最低限できるところまで合わせ込んだ結果、2番手となりました。トップと僅差で終わってしまったのですごく悔しいですけど。正直、鈴鹿から2戦連続でタイヤの予想外な問題に直面しているので、個人的に少しフラストレーションが溜まった予選でした」

「セットアップも、練習走行から足りないと思っていた部分を改善する方向で変えたのですが、タイヤの温まり方がぜんぜん違いました。クルマのバランスを改善した上で、タイヤがダメだと改善の効果が出てるのかもわからない状況なので。そういう現象が初めから出てしまった中で、正直(2番手という結果は)自分の中でも驚きです。0.085秒差で負けてしまったという、あの状況からすればいい部分でもありますが、悔しい部分は多いなという感じです」

「明日は2番手からスタートですが、今日よりも激しい雨になるという予報もあるので、レースができるかどうかわからないですけど、今日のスーパーフォーミュラ・ライツの決勝では何台もクラッシュしていたので、まずは生き残ることを前提にしたいと思います。前がチームメイトなので、2台でぶつかってはいけないと思っていますし、その中でいいレースをして、優勝できるように頑張りたいと思います」

■阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)
予選3番手
Time:1分38秒511

「もともとウエットコンディションを得意としているので、自信をもって挑んだのですけど、フリー走行で『あれ?』という感じになってしまいました。“オートポリスのウエット”の洗礼に遇ったなというのが最初の印象でした。その中でエンジニアさんとしっかりと話し合って予選に臨んだので、それが結果として現れてよかったと思います」

「ですが、トップ2のふたりは同じ世代なので、そういう意味では少し悔しい部分もあります。僕らがこうやって前に来れたのも、ピットロード出口からの順番の影響もあって、これ(予選結果)が本当の順位かどうかは正直定かではないし、後ろの方のピットの人は、結構フラストレーションが溜まった予選だったのではないかなと思いますね」

「僕はベストタイムの周以外は、満足のいくアタックはできなかったのですけど、アタックの機会はたくさんあったので、そういう意味では少し得したかなと思います」

「(コース上、どのコーナーが一番難しかったかという問いに対し)100Rですね、出口で川がすごいので。今日も何度もそこでクラッシュするシーンがありましたけど、僕自身もそれはわかっていたので、予選ではあるのですけど、少しマージンをとって走っていたというのは事実です」

「予選前にインタビューなどで、前に並ばないと勝負権がないし、怖いと言ったのですけど。ちゃんと前に並べて、ひとまず良かったと思います。どういうスタート方式になるか、セーフティカースタートなのか、スタンディングスタートなのかもまだわからないですけど、集中力を切らさずにいきたいです」

「予選では本当に長い間クルマに座ることになったので、集中力が切れないようにするというのが結構大事でした。決勝も、もしかしたら赤旗中断などでレース時間が伸びたりする可能性もあるので、その中でしっかりと自分の仕事をして戦いたいと思います」
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