【ヴィクトリアマイル予想】AIが指名した前走惨敗からの巻返し馬が、グランアレグリア順当でも高配当を呼ぶ/JRA重賞レース展望

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2021年05月16日 06:10  netkeiba.com

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写真前走惨敗も「冬場に長く休んだのは初めてで、敗因は休み明けしか考えられない。使えば良くなる」と鞍上の柴田騎手(撮影:下野雄規)
前走惨敗も「冬場に長く休んだのは初めてで、敗因は休み明けしか考えられない。使えば良くなる」と鞍上の柴田騎手(撮影:下野雄規)
 2015年には5番人気ストレイトガールが勝ち、12番人気、18番人気との組み合わせで2000万馬券が飛び出したヴィクトリアマイル。昨年はあのアーモンドアイが2着に4馬身差をつける圧勝で順当に優勝しましたが、近10年で1番人気が勝ったのは、そのアーモンドアイとヴィルシーナの2度だけ。1番人気とて簡単に勝てないこのレースで、昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアが勝てるのかに注目が集まります。

 そんな波乱傾向の強いGIで、今週もnetkeibaオリジナルのビッグデータを活用したAI競馬予想から弾き出した、激走注目馬を紹介します。

 レースのペースを予測し、各馬の脚質・各馬の最終走破タイムを算出、走破タイムの速い順に印を打つAIですが、学習し予想に使われるデータは、netkeibaが保有するこれまでのレース情報すべて。

 週頭にはマジックキャッスルをnetkeibaAIの本命候補としてピックアップしましたが、調教や枠順、馬場など週中の情報を追加した上で弾き出した注目馬は、2ケタ人気も濃厚の伏兵スマイルカナでした。

【netkeibaAIの注目馬】
馬名:スマイルカナ
鞍上:柴田大
総合指数:77.76 (全18頭中1位)

 まずは流れに乗って先行していく経験が求められるという点で、これまで逃げ、先行以外のレースが一度もない同馬は条件をクリアしています。

 次に東京マイルの適性について。2度挑戦して7着(2019年赤松賞)、10着(同年富士S)。赤松賞では、好位から運んだものの「前半は前に壁がなく行きたがっていた」ためバテてしまい、直線は伸びず。4走前の富士Sは、掛かったシーズンズギフトにつられてオーバーペースの2番手で共倒れ。

 その次走オーロCでは平均ペースの2番手で2着を確保し、疑問符がついていた左回り苦手説にしっかり回答してみせました。

 そして3か月半の休み明けとなった前走のダービー卿CT。先週の新潟大賞典でも逃げてハイペースを作ったマイスタイルが逃げ、マイスタイルは4着に粘ったものの、スマイルカナは14着の大敗。休み明けで10キロ馬体が減っていた事も影響してか、本来の力を発揮できず。

 休養前のターコイズS(中山1600)では、1000メートル通過58秒3のハイペースの流れでも4角で余力を十分に感じさせ、残り1ハロンから先頭に立つとそのまま勝利しているように、この条件への適性がないわけではなさそう。逆に前走の大敗で人気を落とし、馬体回復なら配当的にも妙味十分で期待できる。

 最後に、総合指数77点はGIレースでの最高クラスの数字で、2番手の62点との差も今年もっとも大きい差となっています。何といっても昨年の桜花賞3着に重賞2勝の実績馬。オーバーペースになりそうなハナにはこだわらず、前目の競馬ができれば馬券圏内に残れても不思議はありません。
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