大谷翔平4の1、2試合連続安打も痛い走塁死…エンゼルスは完封負けで4連敗

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2021年05月16日 08:10  ベースボールキング

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初回に左前打を放つも一、二塁間で挟まれ憤死した大谷
○ レッドソックス 9 − 0 エンゼルス ●
<現地時間5月15日 フェンウェイ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が15日(日本時間16日)、敵地でのレッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回に左前打を放ち2試合連続安打をマークしたが、その後は3打席連続三振に倒れ4打数1安打3三振で打率は.264となった。

 初回の第1打席、無死一塁の場面でレッドソックスの先発左腕・ペレスの3球目シンカーを捉えると、打球は詰まりながらも左翼線へ。大谷は二塁をうかがったが、一塁走者のウォードが二塁でストップ。大谷は一、二塁間で挟まれタッチアウトとなった。エンゼルスは続くトラウトも四球で出塁したが後続が凡退。走塁ミスもあり先制点を奪えなかった。

 大谷は3回の第2打席、一死無走者の場面で空振り三振。二死一塁だった5回の第3打席は、追い込まれたあとの内角球にバットが出ず見逃し三振に倒れた。無死一塁だった8回の第4打席は3番手左腕・ヘルナンデスの前に空振り三振。この日は4打数1安打3三振の成績で打率は.264となった。

 エンゼルスは打線全体でも計4安打と沈黙し、今季2度目の完封負け。連敗は「4」に伸び、借金は今季ワーストを更新する「6」に膨れた。

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