山口智充、テレビ出演の決め手は「“ぐっさん”が注目されるかどうか」 今のテレビに残念だと思うことも告白

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2021年05月16日 17:31  Techinsight Japan

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「ひな壇トークは苦手」と山口智充
お笑いタレントの“ぐっさん”こと山口智充が、北海道放送制作でタカアンドトシがMCを務める『ジンギス談!』に2週続けて登場した。昨年春に「地上波全国放送のレギュラー番組がゼロになった」と話題になったぐっさんだが、テレビ出演するにあたっては確固たる信念があり「とにかくレギュラーが欲しい」という思いは微塵もないようだ。

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ぐっさんは2020年4月24日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、約10年ぶりにダウンタウンと共演している。同じ吉本興業所属で人気バラエティ番組『リンカーン』では2009年3月までレギュラーだったぐっさんだが、以降はダウンタウンの2人となかなか顔を合わせる機会がなかったらしい。

7日深夜、14日深夜の『ジンギス談!』に出演したぐっさんだが、タカアンドトシとは彼らがMCを務めていた『フットンダ』(中京テレビ制作)以来の共演で、それも10年くらい前のことだという。「よく北海道まで来てくれましたね」とトシが出演を決めた理由を聞くと、「“ぐっさん”がフィーチャーされるから」と笑う。そもそもひな壇でたくさんの芸人と一緒にトークを繰り広げるスタイルの番組は苦手だというぐっさん。『ダウンタウンなう』、そしてよく呼んでもらうという『さんまのまんま』(フジテレビ系)もそうだが、MCと対面でじっくり話ができる番組でないと出演する気になれないようだ。

テレビ批判はしたくないというぐっさんだが、今のテレビで残念だと思うことは「めっちゃすごい人たちが出ているのに活かされていない番組」が多いことだという。たとえば近年増えているVTRを見て「うんうん」と頷き、コメントを言うだけの番組には必ず芸人が何人か呼ばれている。彼らはその現場でかなり喋っているはずなのだが、番宣で来ている俳優陣の発言が優先されるのでオンエアを見てみると芸人らのコメントが大幅にカットされてしまうのだ。これにぐっさんは大変な違和感があるという。「レギュラー番組10本よりも、自分を出せる楽しい番組を1本持ちたい」という気持ちは現在の状況でも変わることなく、ゲスト出演の依頼が来ても「自分のメッセージがきちんと出せる番組なのか」を基準に受けるかどうかを決めているそうだ。


12年続いた『にじいろジーン』(フジテレビ系)が2020年3月で終了しレギュラーが地方局のみになった時も、『ダウンタウンなう』で「まったく焦っていない」と自信を持って話していたぐっさん。この時も「“ぐっさん”を見てほしい人なんですよ。めっちゃ自分が好きやから」と力説していたが、1年経った今もその思いは変わっていない。

画像2、3枚目は『HBCテレビ【公式】 2021年5月14日付Twitter「#ジンギス談! きょう深夜0時20分〜」』『TOKYO FM 80.0 2021年5月16日付Twitter「6:30〜森麻季さんの「Shining Star」」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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