原告団、与党の救済策に同意=最大1300万円、解決に前進―建設アスベスト訴訟

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2021年05月17日 18:00  時事通信社

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時事通信社

写真建設アスベスト訴訟の最高裁判決を受けた与党プロジェクトチームの会合であいさつする野田毅座長(右から3人目)=17日午後、東京・永田町の衆院議員会館
建設アスベスト訴訟の最高裁判決を受けた与党プロジェクトチームの会合であいさつする野田毅座長(右から3人目)=17日午後、東京・永田町の衆院議員会館
 建設アスベスト(石綿)訴訟原告団は17日、与党プロジェクトチーム(PT)がまとめた救済策に同意した。救済策は国が原告に最大1300万円の和解金を支払い、原告以外の被害者にも給付金を支給する基金を創設する内容。

 全国各地で提起された集団訴訟は、全面解決に向けて大きく前進する。原告団は18日に田村憲久厚生労働相と基本合意書を締結し、菅義偉首相とも面会する。

 救済策は、最高裁判決を受け最終決定された。国が原告の元労働者や遺族らに和解金を支給し、中皮腫や肺がんなどの重い疾患で死亡した場合は最大1300万円を支払う。長年の訴訟費用として、別途解決金も支払う。

 未提訴の人や、今後発症する被害者らが出て来ることも想定。原告の和解金と同額を給付するため、議員立法で基金を創設することも盛り込まれた。 

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