巨人、ここ数年課題の1番打者と5番打者の問題は解決!?

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2021年05月18日 09:14  ベースボールキング

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巨人の梶谷隆幸(C) Kyodo News
巨人はここ数年、課題にしていた1番打者と5番打者の問題が解決されそうな予感だ。

 DeNAからFAで加入した梶谷隆幸は開幕直後1番を打っていたが、丸佳浩、ウィーラーといった主力選手が新型コロナウイルス陽性判定を受け離脱してからは3番を務め、丸、ウィーラーが復帰してからは再び1番を任されている。梶谷は4月27日のヤクルト戦から14試合連続で1番で出場中だ。

 梶谷は開幕直後、打率1割台と低迷していたが、現在6試合連続安打中と打率を.291まで上げてきた。5月11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「(状態が)よくなりましたよね。梶谷の場合は最初の打席に打つと、だいたい複数安打を打つのでね。最初(の打席)が大事なんですよ。ノっちゃうタイプなのでね」と話した。

 5番打者もスモークが一軍に昇格した4月27日以降は、14試合中12試合で5番出場。4番・岡本和真の後を打つ5番打者として存在感を見せる。来日第1号ソロを放った4月28日の『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「チェンジアップなので少しタイミングを外されているんですけど、ただ真ん中高めに浮いたボールは逃しませんよね。完璧に捉えましたね。打った瞬間でしたね」と振り返った。野村氏はスモークについて「投げる側からすると左の方が嫌だなと」と“左打席”に怖さを感じたようだ。

 “1番”と“5番”が固定され、3番を打つ丸佳浩が復調し、坂本勇人が復帰すれば、今以上にいやな打線が出来上がる。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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