打倒「ペップ、クロップ時代」欧州の青年監督を徹底解剖『フットボール新世代名将図鑑』

　欧州サッカーの未来を担う青年監督36人を解説する『フットボール新世代名将図鑑』が、5月17日にカンゼンより発売された。

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　今、欧州を中心にペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップをトップの座から引きずり下ろそうと、最新鋭の理論を武装した「青年監督」たちが虎視眈々と牙を研いでいる。本書ではフットボールの未来を担うユリアン・ナーゲルスマン（RBライプツィヒ監督）とペップ・ラインダース（リヴァプールアシスタントコーチ）を筆頭に、現在のトップ監督を蹴落としていくモダンフットボールの申し子たちを一挙に収録。

　思考、ゲームモデル、相関図、将来像などを紐解きながら、近未来のフットボール界を牛耳る監督を占う1冊。

■収録監督
ユリアン・ナーゲルスマン、ペパイン・ラインダース、ミケル・アルテタ、イアン・キャスロ、スティーヴン・ジェラード、ジョアン・サクラメント、フランク・ランパード、ジョルト・ロー、クリス・デーヴィス、ダヴィデ・アンチェロッティ、シャビ、ラウル・ゴンサレス、ディエゴ・マルティネス、アルフレト・スロイデル、シャビ・アロンソ、マルコ・ローゼ、ペッレグリーノ・マタラッツォ、レネ・マリッチ、モリッツ・フォルツ、ダニー・レール、ティム・ヴァルター、ミロスラフ・クローゼ、マルセル・ダウム、シモーネ・インザーギ、アンドレア・ピルロ、ジェンナーロ・ガットゥーゾ、ジョン・ケネディ、ジェシー・マーズチ、ダニー・バイス、セバスティアーノ・ポチェッティーノ、ティエリ・アンリ、パトリック・ヴィエラ、ショーン・マロニー、エルナン・クレスポ、マルセロ・ガジャルド、ガブリエル・エインセ

■著者：結城康平（ゆうき・こうへい）プロフィール
宮崎県出身。スコットランドへの留学を経て、フットボールライターとしての活動を開始。海外の文献、論文を読み解くスキルを活かし、ヨーロッパの概念を日本に紹介している。2019年に『欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて』（ソル・メディア）、2020年に『“総力戦”時代の覇者 リバプールのすべて』（ソル・メディア）を上梓。通訳・翻訳・編集・インタビュアーとしても活躍の幅を広げている。