相次ぐボランティア辞退=コロナ猛威で不安の声―看護師確保も不透明・東京五輪

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2021年05月18日 14:01  時事通信社

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写真新型コロナウイルスが猛威を振るう前に行われた東京五輪・パラリンピックのボランティア研修。多くの参加者が受講した=2019年10月4日、東京都渋谷区
新型コロナウイルスが猛威を振るう前に行われた東京五輪・パラリンピックのボランティア研修。多くの参加者が受講した=2019年10月4日、東京都渋谷区
 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、東京五輪ボランティアの辞退が相次いでいる。大会組織委員会は「安全、安心な環境確保を最優先に準備を進める」と強調するが、感染への不安は拭い切れない。医療体制は逼迫(ひっぱく)しており、選手の救護に当たる看護ボランティアの確保も不透明な状況だ。

 競技会場や選手村の運営などをサポートするボランティア「フィールドキャスト」を辞退した仙台市の女性(25)は「ワクチン接種ができていない中で活動するのが不安」と話す。「感染者が減らないのに開催を強行しようとしている」と、政府や組織委に不信感が募ったことも辞退理由に挙げた。

 組織委は当初、フィールドキャストを約8万人確保。森喜朗前会長の失言が問題化した今年2月に約1000人が辞退したと説明したが、現在までの辞退者の総数は明らかにしていない。

 看護師らの確保はさらにハードルが高い。新型コロナ患者を受け入れる「立川相互病院」(東京都立川市)は病院の窓に「医療は限界」「オリンピックむり」などと掲示した。担当者は「状況は悪化しており五輪への協力に応じるのは困難だ」と説明する。

 茨城県看護協会によると、県内のサッカー会場でのボランティアに看護師41人が決まっていたが、4月に確認したところ、活動を了承している看護師は13人にとどまったという。

 産業能率大の中川直樹教授(スポーツマネジメント)は「メガイベントでのボランティアは細かい作業を担うが、欠けるとシナリオ通りに進行できなくなる可能性がある」と指摘。「納得できないところの質問を受けるなど、運営側がボランティアのケアを行うことも重要だ」とも話した。 

「オリンピックむり」などと書かれた立川相互病院の張り紙=4月30日、東京都立川市(同病院提供)
「オリンピックむり」などと書かれた立川相互病院の張り紙=4月30日、東京都立川市(同病院提供)

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  • 一般人には無給のボランティアを呼びかけ、関係者は多額の報酬を受け取る。ほんま24時間テレビの構図と一緒やな。 https://mixi.at/a8mAxIJ
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