元球児の新浜レオンさんが始球式 113キロ計測も「悔しさ120%です」

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2021年05月18日 19:53  ベースボールキング

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18日、楽天生命パークで始球式を務めた新浜レオンさん[球団提供]
◆ 千葉4強の経歴もつ歌謡界のニュースター

 歌謡歌手の新浜レオンさんが18日、楽天−日本ハム(楽天生命パーク)の試合前に行われた始球式に登場。渾身の1球は113キロを計測したが「悔しさ120%ですね。また、肩を作り直してリベンジできるように頑張ります」とリベンジを誓った。

 新浜さんは千葉県出身の25歳で、2019年にメジャーデビューした歌謡界のニュースター。小、中、高校時代は野球に打ち込み、「プロ野球選手になる」という夢も抱いていた元球児で、高校在学時には千葉英和高のキャプテンを務め、捕手として千葉県ベスト4まで上り詰めた球歴も持つ。

 背番号2のユニフォームに身を包んで登場した新浜さんが投じた1球は、打席に立った西川遥輝のインコース低めへ。ボールがミットを叩く音が球場に響き、スタンドに詰めかけたファンから大きな拍手が送られた。

 初めての始球式を終えた新浜さんは「小学校2年生の時から高校3年生までプロ野球選手になることがなによりも夢だったので、そのマウンドに立つことができたというのは本当に幸せでした。球速の目標が120km/hだったので、113km/hしか出なかったのは悔しさ120%ですね。また、肩を作り直してリベンジできるように頑張ります」と悔しさも滲ませ、夢舞台でのリベンジを誓った。


▼ 新浜レオンさん・コメント全文

小学校2年生の時から高校3年生までプロ野球選手になることがなによりも夢だったので、そのマウンドに立つことができたというのは本当に幸せでした。

球速の目標が120 km/hだったので、113 km/hしか出なかったのは悔しさ120%ですね。また、肩を作り直してリベンジできるように頑張ります。

僕自身、学生時代から楽天イーグルスの選手の皆さんにはたくさんの勇気・元気・希望をいただいていたので、大変な状況は続きますが、僕は歌を通して笑顔・元気・幸せを届けていきたいなと思います。

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