生まれて2日で大試練 1.5メートルの高さからマガモのヒナが次々と大ジャンプ(英)<動画あり>

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2021年05月19日 05:11  Techinsight Japan

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写真植えてあったカゴの中の花を蹴散らして卵を産んだマガモ(画像は『Metro 2021年5月16日付「Ducklings born in hanging basket make daring 5ft leap to safety」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)
植えてあったカゴの中の花を蹴散らして卵を産んだマガモ(画像は『Metro 2021年5月16日付「Ducklings born in hanging basket make daring 5ft leap to safety」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)
このほど外壁の1.5メートルの高さに設置された花カゴの中にマガモが卵を産み、10羽のヒナが誕生したというニュースがイギリスより届いた。生まれてからわずか2日後に母親は巣を出ていくことを決意し、巣から飛び降りた。母の後を追いかけるヒナ達は、おっかなびっくりしながらも用意されたマットレスに飛び込み、無事に全員飛び降りることができたという。『Metro』などが伝えた。

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先月5日、イースターの祝日明けに英エセックス北東部コルチェスターにある自動車の修理・改造を手がける会社「Fleetshield」のスタッフ達がオフィスに出勤すると、外壁に飾られていた壁掛け用の花カゴの1つが空になっていた。

中に入っていた花や土は掘り返され、真下の地面に散らばっていたという。一体だれがこんなことを…と思いつつ中を確認すると、中には小さな卵がいくつも入っていた。

同社の運営マネージャーであるデイヴィッド・ウォーターマンさん(David Waterman、49)は「卵は本当に小さくて、最初は小石かと思っていました。その後、卵だと気付いてネットで検索してみると、マガモの卵かもしれないと分かったんです」と発見当時を振り返った。

発見から数日後、予想通り1羽のマガモがカゴの中に帰ってきており、さらに卵を産んでいたという。地面から約1.5メートルの高さに設置されたカゴの中に10個の卵を産み終えると、腰を落ち着けて卵を温め始めた。

スタッフ達はマガモを優しく見守り、ヒナの誕生を心待ちにした。そして今月10日、ついに10羽全てのヒナが誕生し、スタッフ達は喜びに包まれた。

しかし喜びもつかの間、ヒナの誕生から2日後には巣を出ていくことを母マガモは決めたようで、早々に巣から飛び降りてしまった。


その様子をカメラが捉えており、いきなり母親が視界から消え、辺りを見回して騒然とするヒナの様子が映っている。母親の後を追う習性をもつヒナ達はもちろん追いかけようとするが、小さなヒナ達にとって1.5メートルの高さは飛び降りるには高すぎたようで下を覗いたまま困惑している。


しかし1羽のヒナが勇気を振り絞って大ジャンプを決めると、それに続けと言わんばかりに次々飛び降り始めた。地面にはスタッフが用意した干し草を詰めたマットレスが用意されており、安全に着地できるよう配慮されていた。

動画の後半では違うアングルに切り替わっており、すぐそばで先に飛び降りたヒナが母親とともに残りのきょうだい達を待っている様子が映されている。マットの上にヒナが飛び降りると、心配するかのように母親やヒナ達が迎えに行く。母親は我が子の数をしっかりと把握しているようで、半数以上のヒナが降りてきてもすぐに立ち去ってしまうことはなかった。

当時、ヒナが飛び降りる様子を見ていたというデイヴィッドさんは「見ていて本当に素晴らしかったよ。巣から全員が飛び降りるまでの30分間、本当に喜びで溢れました」と明かした。

続けて「母マガモが卵を温め始めてから観察用のカメラを設置して見守っていましたが、野生動物の保護スタッフになった気分でしたね」と偶然観察できた可愛いマガモの親子に癒されたそうだ。

ちなみに同社のすぐ裏はゴルフ場になっており、10羽のヒナが無事に飛び降りると、親子は180メートルほど歩いて池に到着したという。



画像は『Metro 2021年5月16日付「Ducklings born in hanging basket make daring 5ft leap to safety」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)
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