田尾氏、広島・中村奨成は「プロらしいスイングになってきた」
2
2021年05月19日 20:50 ベースボールキング
● 巨人 2 − 10 広島 ○
<11回戦・東京ドーム>
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた田尾安志氏が、広島・中村奨成の打撃について言及した。
中村といえば、高校時代に夏の甲子園で1大会個人最多となる6本塁打を放ち、プロ入り後は4年目の今季、プロ初安打を放った。
この日はプロ入り後初めて捕手でスタメン出場し、5回の第2打席にレフト前に安打。さらに1−1の6回二死満塁の第3打席には、レフト前に2適時打を放った。この適時打に田尾氏は「きっちり振りましたよ。だからバウンドが高く弾んで、サードの頭の上をいったというね」と振り返った。
田尾氏は「毎年見ていますけど、徐々にプロらしいスイングになってきましたよね」とコメント。田尾氏は「(プロ入り直後は)左肘が伸びきった状態でしたが、今見たときには左肘に余裕ができるようになりましたね」とプロ入り直後と現在の打撃の違いについて語った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。