巨人・丸、復調気配　田尾氏「内容は3割打者のバッティング」

● 巨人 2 − 10 広島 ○
＜11回戦・東京ドーム＞

　巨人の丸佳浩が4試合連続安打、2試合連続で複数安打を放ち復調気配だ。

　19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた田尾安志氏は、試合前に丸の打撃について「打率はまだ2割4分台ですけど、バッティングの内容は3割バッターのバッティングになってきていますよ」と評価。

　同日の広島戦の6回にはライト前に適時打を放ち、連続試合安打を4試合に伸ばした。田尾氏は「丸の状態が徐々にあがってきていますから、今日はあまりにも点差が開きましたけど、これから長いシーズンを考えると、ここが繋がるようになるとジャイアンツは強いですよ」と話した。

　また、丸の良いときと悪い時の打撃について「スイング自体はアッパー気味なんですけど、アッパーの割合がバッドヘッドの落ち方が悪い時は、思った以上に落ちるんですよ。右脇が開くくらいのような感じになっていたんですけど、それが普通になってきましたよね」と分析していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）