大事な一軍復帰戦で1回無失点 西武・宮川について野村弘樹氏「腕がよく振れている」
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2021年05月21日 10:12 ベースボールキング
○ 西武 7 − 2 ソフトバンク ●
<12回戦・メットライフ>
5月19日に再昇格を果たした西武・宮川哲が、一軍復帰後初登板となった20日のソフトバンク戦、1回を無失点に抑えた。
宮川は7−2の9回から登板。野村弘樹氏は「上がってきて最初の登板はものすごく大事だと思うんですよね。自分自身もそうですし、ベンチに与える安心感も含めて、宮川投手には大事にしてもらいたいですね」とコメント。
先頭の甲斐拓也を149キロのストレートで空振り三振を仕留めると、野村弘樹氏は「アウトローのストレートが良いところに決まりましたよね」と絶賛。
続くバレンティンを低めの変化球を空振り三振に仕留めた。野村弘樹氏は「気持ちが入っています。フォークボールが抜けたりというのはあるんですけど、腕の振りが変わらないので、バッターはタイミングが取りにくいでしょうし、最後スライダーなんですけど、ワンバウンドになるボールでもバレンティンがあれだけバットを振りかけている。腕がよく振れているという印象ですね」と語った。
宮川は松田宣浩にライト前に運ばれたが、代打・真砂勇介を三ゴロに打ち取り、試合を締めた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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