ヘンリー王子・メーガン妃夫妻と大物司会者オプラ・ウィンフリーの対談のもようを収めた『Oprah With Meghan And Harry: A CBS Primetime Special』が妃の故郷アメリカで放送されたのは、今年3月7日のことだった。放送前数回にわたり公開されたティーザーでは、ショッキングな発言を放つ夫妻の様子が映し出され「一体どんな爆弾発言が飛び出すのか」と視聴者の好奇心を煽り立てた。
と声明を発表、妃の“いじめ疑惑”を真っ向から否定した。この“いじめ疑惑”は、報道されたタイミングから数日後に控えていた『Oprah With Meghan And Harry: A CBS Primetime Special』に対する王室側からの“牽制”とも受け取れ、王室と夫妻の間の深い溝や暗い闇が改めて浮き彫りになる形になった。
そんな状況下において近年のヘンリー王子はメンタルヘルスについてオープンに語るようになり、インタビューの司会を担当したオプラ・ウィンフリーとはドキュメンタリーシリーズ『The Me You Can’t See』を共同制作している。その中でヘンリー王子は、“いじめ疑惑”をはじめとする過剰報道を続けるメディアや冷遇を続ける王室など、自身を取り巻く状況にメーガン妃がたいそう疲弊し、ついに耐えきれなくなったある晩のリアルな様子を回想、その時のもようを
ヘンリー王子がオプラ・ウィンフリーとタッグを組んだドキュメンタリーシリーズ『The Me You Can’t See』は、米時間21日に「Apple TV+」にて配信が開始された。ヘンリー王子やオプラをはじめ、歌手レディー・ガガや女優グレン・クローズ、NBA選手デマー・デローザンといった著名人がメンタルヘルスにまつわる様々な苦悩を自らの言葉で語った内容が注目を集めている。
画像は『Oprah 2021年5月10日付Instagram「Now more than ever, there is an immediate need to replace the shame surrounding mental health with wisdom, compassion, and honesty.」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 c.emma)