ロッテが楽天との接戦を制す V弾の中村奨「最高の結果になってよかった」

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2021年05月23日 00:54  ベースボールキング

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ベースボールキング

ロッテ・中村奨吾
○ ロッテ 3 − 1 楽天 ●
<11回戦・ZOZOマリン>

 ロッテが楽天との接戦を制し再び貯金「2」。キャプテンの中村奨吾内野手(28)が、決勝ソロを含む3安打2打点と活躍した。

 ロッテは楽天先発・田中将に対し2回まで無得点。それでも0−0で迎えた3回、二死から2番・マーティンが右前打で出塁すると、続く中村奨が右中間を破る適時二塁打を放ち先制した。その後、田中将から得点は奪えなかったものの、1−1の同点で迎えた8回、楽天2番手・福山から先頭の中村奨が決勝点となる2号ソロを左中間席へ。一死後、5番・レアードも10号ソロを左翼席へ運び、中軸の一発攻勢で3−1と勝ち越した。

 先発の美馬は7回109球、5安打1失点、6奪三振2四球の好投。勝利投手の権利は得られなかったが、元同僚・田中将と互角の投手戦を演じた。8回以降は唐川、益田が1イニングずつ無失点。8回裏に打線が勝ち越し点を奪ったため、唐川が今季3勝目(1敗)、益田は11セーブ目(3敗)をマークした。

 お立ち台に上がった中村奨は、田中将から放った先制打について「良い投手ということは分かっていましたし、美馬さんも粘って投げてくれていた。早く先制点を取りたいなと思い打席に入って、打点を挙げられてよかったです」と笑顔。決勝ホームランになった今季2号については、「先頭だったので塁に出ようと思い打席に入った。最高の結果になってくれてよかった。なかなかホームランは出なかったが、久しぶりに出て気持ちよかったです」と振り返った。

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  • 試合は最高の結果だったかもしれないが、チームに泥を塗った輩を早々に処分しないと本当の歓喜は無い。
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