ヤクルト・高津監督、ベンチ外の守護神・石山は「故障ではありません」

○ ヤクルト 1 − 0 DeNA ●
＜11回戦・神宮＞

　ヤクルトが1−0とリードし迎えた9回、マウンドにあがったのはマクガフだった。

　前日敗戦投手になるなど2試合連続失点中の守護神・石山泰稚が、この日はベンチ外。8回100球無失点に抑えたエース・小川泰弘の後を受けて、9回から登板したのはマクガフだった。先頭の桑原将志に二塁打、続く代打・関根大気の打席中に暴投で、桑原を三塁に進めてしまうも、関根を一ゴロ、佐野恵太を見三振、オースティンを中飛で、1点のリードを守り切った。

　高津臣吾監督はベンチを外れた石山について「故障ではありません」と明言。「石山とは色々話をしました。ちょっと時間を開けて、これからのことを考えましょう。怪我でもなんでもない。自分もクローザーだったから心配もしていたんだけど、これはクローザー自身が乗り越えなければいけない山である」と説明した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）