パの“二冠”ロッテ・マーティンに解説陣も畏敬の念?!「ベース上で勝負できない」

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2021年05月24日 07:10  ベースボールキング

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ロッテ・マーティンが右越えに2ランを放つ
◆ 14本塁打&35打点でリーグトップに

 ロッテのレオネス・マーティン選手が23日、本拠地で行われた楽天戦でZOZOマリンの屋根を直撃する超特大の本塁打を放つなど、2安打3打点の活躍を披露。トップを快走している本塁打ランキングに加え、打点ランキングでもトップに浮上した。

 試合には5−6と僅差で敗れたものの、1点差で迎えた3回の第2打席、二死二塁から楽天先発・早川が投じた低めのスライダーにうまくバットを合わせてライト前に運び、同点適時打をマーク。

 さらに圧巻だったのが7回の第4打席、チームが3点差に迫って、なおも二死一塁から早川がインサイドに投じたボールを強振。これが特大の2ランとなり、1点差にまで迫った。

 23日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した笘篠賢治さんは、マーティンについて「ストライクのベース上でなかなか勝負できない。いかに際どいところのボール球を振らせるかという勝負じゃないと。怖い2番バッター」と評し、「この打ち方は3割以上打てるバッター、守備もいい、肩もいい、いい選手ですよ」とベタ褒め。

 また、同日の放送でMCを務めた岩本勉さんが「悪球でもバットに乗せてヒットゾーンに飛ばせる。甘い球だとどこまでも飛ばす」と語れば、電話解説で出演した真中満さんも「最終回に1点差で回ってくると怖い。一発で同点だから。最終回の松井の四球もうなずける」と続け、9回一死走者なしから四球を与えた楽天の松井裕樹の投球を引き合いに出し、その存在感の大きさを強調した。

 好調ロッテ打線を支える恐怖の2番バッターが、セントラル・リーグの投手相手にどのような打撃を見せるのか、25日から始まる交流戦でも、その活躍から目が離せそうにない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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  • せっかくの活躍も、解雇清田恥宏と早期謹慎解除した井口以下幹部のせいで華がない。幹部の責任も明らかにし処分されるべき。
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