ブルージェイズのゲレロJr.が14号&15号 大谷抜きリーグ本塁打数単独トップ
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2021年05月25日 11:20 ベースボールキング
● ブルージェイズ 8 − 14 レイズ ○
<現地5月24日 TDボールパーク>
ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロJr.内野手(22)が24日(日本時間25日)、ア・リーグ本塁打ランキング単独トップに踊り出る2本の本塁打を放った。
1本目は4点を追う4回、一死無走者場面でレイズの先発左腕・ヤーブローが投じた初球のチェンジアップを強振。完璧に捉えた打球は中堅バックスクリーンを軽々と超える飛距離461フィート(約140.5メートル)の特大ソロとなった。2本目は3−5と2点を追う8回、3番手右腕・トンプソンから値千金の同点2ランを左中間席へ。カウント2−2後の甘く入ったスライダーをキッチリと捉えた。
ゲレロJr.は14号ソロ、15号2ランと今季3度目のマルチ本塁打をマークし、前日まで14本塁打だった大谷翔平(エンゼルス)、アドリス・ガルシア(レンジャーズ)を抜いてア・リーグ本塁打数単独トップに浮上。メジャー全体でも15本塁打のロナルド・アクーニャ(ブレーブス)と並びトップタイとなった。
ブルージェイズはゲレロJr.の2本塁打も実らず今季ワーストの6連敗。7−7で迎えた延長11回、投手陣が一気に7点を失った。
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