菊池雄星、7回途中1失点の好投 今季7度目のQS、2勝目の権利持って降板

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2021年05月25日 13:12  ベースボールキング

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アスレチックス戦に先発登板したマリナーズの菊池雄星
◆ 降板時に背中付近を気にする仕草

 マリナーズの菊池雄星投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に先発登板。7回途中4安打1失点と好投し、2勝目の権利を持って降板した。

 1点を先制してもらい1回裏のマウンドに上がった菊池。先頭打者に四球を与えたが、2番・ピンダーを遊ゴロ併殺に仕留め無失点スタートを切った。2回は3者凡退に抑え、直後に味方打線が2点を追加。3点リードの3回は簡単に二死を奪ったが、1番・キャンハに2ボール2ストライク後の直球を右翼席へ運ばれ1点を返された。

 それでも4回は、相手クリーンアップをわずか7球で3人斬り。5回は先頭打者の出塁を許したものの後続をキッチリと封じ勝利投手の権利を得た。

 5回まで70球とペース配分も良く、3点リードの6回も危なげなくゼロを刻んだ。続投した7回、先頭打者に遊撃への内野安打を許したところで降板。2番手・モンテロが後続を抑え、菊池の結果は6回0/3で88球、4安打1失点、3奪三振2四球。今季9度目の先発で早くも7度目となるクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は4.02となった。

 ただ、降板時は背中付近を気にする素振りを見せ、トレーナーらとともにベンチへ。前回登板後に体調を崩し、今回は予定を1日飛ばし中6日での登板となっていただけに、コンディション面が気になるところだ。

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