ヤクルト近藤 1球で緊急降板

ヤクルト－日本ハム
＜2回戦・神宮＞

　今季からヤクルトに加入した近藤弘樹投手が26日、本拠地で行われた日本ハムとの交流戦にリリーフ登板するも、わずか1球限りで緊急降板した。

　登板したのは1点リードの8回。先頭打者の4番・渡邉諒に対して初球を投じるも、この1球が打者・渡邉の頭上を通過してバックネットへ。この直後に近藤が体の異変を訴え、トレーナーとともにベンチへ下がると、近藤がマウンドへ戻ることはなく、5番手・石山泰稚がコールされた。

　近藤は2017年のドラフト1位で楽天に入団するも、わずか3シーズン限りで戦力外通告を受け、今季はヤクルトの育成選手としてリスタート。春季キャンプから見せていた懸命のアピールが実り、3月15日に支配下登録を勝ち取ると、開幕からこの試合前まで21試合に登板して0勝1敗11ホールド、防御率0.96と燕ブルペンを支える働きを見せていた。

　新天地でブレークしたかに思われた矢先の痛すぎるアクシデント…。今後の状態が心配される。

ヤクルトに痛いアクシデント　“リリーフの柱”近藤がわずか1球で緊急降板

このニュースに関するつぶやき

ピックアップ

新着のニュース

注目のニュース

スポーツ

ランキングスポーツ

アクセス数ランキング

話題数ランキング

困ったときには

ヤクルトに痛いアクシデント “リリーフの柱”近藤がわずか1球で緊急降板