楽天・則本、3回まで1安打6Kも…里崎氏「状態が良すぎるあまり…」

○ 巨人 5 − 2 楽天 ●
＜2回戦・東京ドーム＞

　楽天の先発・則本昂大が、4回5失点で2敗目を喫した。

　則本は立ち上がりから150キロを超えるストレートに、落差の大きいフォークボールで巨人打線を3回まで1安打6奪三振に抑えるピッチング。特に3回は三者三振に抑えた。

　しかし、1−0の4回一死走者なしから吉川尚輝にセンター前に運ばれると、続く岡本和真にレフトへ逆転第13号2ランを許した。則本は若林晃弘に2ラン、大城卓三にソロを浴び、5回に打席が回ったところで代打が送られ交代となった。

　26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−楽天戦』で解説を務めた里崎智也氏は則本について「状態が良すぎるあまりストライクに集めすぎているところが、マイナスにふれている可能性がありますよね」と指摘。「3回までの出来を見ていて、3本ホームラン打たれると思わないですよね」と驚いた様子だった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）