ドジャース・筒香の“不敗神話”止まる　2試合連続安打で同点生還も連勝「8」でストップ

○ アストロズ 5 − 2 ドジャース ●
＜現地5月26日　ミニッツメイド・パーク＞

　ドジャースの筒香嘉智選手（29）は26日（日本時間27日）、敵地で行われたアストロズ戦に「8番・左翼」で先発出場。3打数1安打1得点の成績で、今季の打率を「.168」とした。

　2試合ぶりのスタメン起用となった筒香は、1点ビハインドの3回一死無走者で第1打席を迎え、カウント3−2から先発右腕・ガルシアが投じた真ん中低めの94.3マイル（約151.8キロ）を中前へ弾き返しチーム初安打。二進後の2番・マンシーの右前適時打で同点のホームに生還した。

　しかし、5回先頭の第2打席は内角低めに鋭く曲がり落ちるカットボールに空振り三振。8回先頭の第3打席は3番手右腕・スタネクが投じた高めの99マイル（約159.3キロ）に空を斬り、2打席連続の空振り三振に倒れた。

　ドジャースはこの試合前まで8連勝中だったが、この日は打線がアストロズ投手陣の前に3安打2得点に抑え込まれ、16日・マーリンズ戦以来10日ぶりの敗戦。6回2被弾2失点の先発・バウアーが今季3敗目（5勝）を喫し、筒香にとってもドジャース合流後では初黒星となった。