西武の一軍遠征帯同組65名は全員が陰性

◆ 広島遠征メンバーは28日もPCR検査を実施

　西武は28日、27日の広島戦前に実施したPCR検査の結果を発表。一軍に帯同中の監督・コーチ・選手・スタッフ計65名全員が陰性だった。

　なお、広島遠征に参加したメンバーは、28日にメットライフドームで行われる阪神戦前にもPCR検査を実施するとのこと。

　また、27日の午前中に発熱し、PCR検査で陽性判定が出た源田壮亮選手の濃厚接触者に関しては、所管の保健所にて特定作業を行なっており、結果が判明次第発表される。

　27日に広島と対戦した西武は、広島市内に到着後、源田と接触した佐野投手、ニール投手、柘植選手、金子選手、木村選手、愛斗選手、熊代選手、スタッフ1名（合計8名）を、球団の判断でベンチ外としていた。そのため、同日の試合に先発予定だったニールに代わって、ダーモディが急遽先発。ベンチ入りの野手は、捕手の岡田と、外野手の鈴木の2人という前代未聞の陣容で試合に臨んでいた。