ソフトバンクが育成2年目左腕・大関と支配下選手契約「スタートラインに立てた」

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2021年05月28日 13:10  ベースボールキング

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ソフトバンクと支配下選手契約を交わした大関投手
◆ オープン戦でも一軍に帯同

 ソフトバンクは28日、育成選⼿の⼤関友久投手(23)と⽀配下選⼿契約を締結したことを発表した。背番号は「122」から「42」に変更となるが、新ユニフォームが届くまでは「122」を背負ってマウンドに上がる。

 大関は、土浦湖北高から仙台大を経て2019年の育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。2年目の今季は春季キャンプでA組昇格を果たすと、オープン戦で5試合に登板するも3試合で失点を喫するなど結果を残しきれず、開幕前の支配下登録とはならなかった。

 自身も「まだ力が足りない」と感じていたというが、ウエスタンリーグで15試合に登板し、1勝1敗3セーブ、防御率1.66と結果を残し、晴れて支配下に昇格。PayPayドームで会見を行った大関は「一軍で力を発揮できるようにやってきたので、2年目にしてスタートラインに立てたことが嬉しい」と喜びをかみしめ、「ポジションはどこでも良いので、チームを勝ちにつなげられるようなピッチングをしたい」と意気込んだ。

 会見に同席した三笠GMも「一軍の戦力として期待できる選手を支配下に、という方針でやっている」と語っており、モイネロと森唯斗が不在のリリーフ陣の中で存在感を示せるか、その左腕にかかる期待は大きい。

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