登板回避の大谷、3打数無安打1四球 緊急先発サンドバル好投もエ軍完封負け

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2021年05月28日 13:52  ベースボールキング

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アスレチックス戦に「2番・指名打者」で出場したエンゼルスの大谷
○ アスレチックス 5 − 0 エンゼルス ●
<現地時間5月27日 オークランド・コロシアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、敵地でのアスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。快音は響かず3打数無安打1四球の結果に終わり、チームは今季3度目の完封負けで連勝は「3」で止まった。

 大谷は当初、投手に専念し今季7度目の先発マウンドに上がる予定だったが、チームバスが事故渋滞に巻き込まれた影響で登板回避。マドン監督によると大谷は登板に必要な準備が間に合わなかったため、あす28日(同29日)のアスレチックス戦にスライド先発。この日は別のバスで球場入りしていた左腕のサンドバルが急遽、先発登板した。

 指名打者で出場した大谷は、アスレチックスの先発右腕・バジットに対し一死無走者だった初回の第1打席は見逃し三振。先頭だった4回の第2打席は四球で出塁したが、3番・レンドンの二ゴロで二塁封殺となり先制ホームインとはならなかった。6回の第3打席は二死無走者の場面で左飛に倒れ、9回は一死二塁の好機で右飛。メジャー初完封を達成したバジットに3打数無安打1四球に抑えられ、打率は.266となった。

 エンゼルスはバシットにわずか2安打に封じられ、今季3度目の完封負け。緊急先発のサンドバルは5回無失点と好投したが、6回にリリーフ陣が一気に5点を失った。

このニュースに関するつぶやき

  • 試合は負けてしまったのだが、重要なのは危機管理が出来ているということです。同一企業の経営層が同じ飛行機に乗らないなども当たり前になっている欧米ですが、日本は?
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