西村龍次氏、巨人・中島の粘りを評価「投手としてはすごく嫌」

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2021年05月29日 08:24  ベースボールキング

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巨人・中島選手=東京ドーム
○ ソフトバンク 9 − 3 巨人 ●
<1回戦・PayPayドーム>

 28日にニッポン放送で放送されたソフトバンク−巨人戦(KBCラジオの制作)で解説を務めた西村龍次氏が、巨人・中島宏之の粘りを評価した。

 中島は2−9の6回一死走者なしの第3打席、ソフトバンクの先発・石川柊太に対し粘りに粘って11球目のパワーカーブをレフトホームランテラスに突き刺す第2号ソロを放った。西村氏は「粘って粘って、カーブがホームランにできる高さにきてしっかり、コンパクトなスイングで捉えましたね」と振り返った。

 8回の第4打席も、田浦文丸に対して粘りのバッティング。西村氏は「状態が良い。すごく粘れますよね。ピッチャーとしてはすごく嫌な打席内容ですよね。粘って、ボール球に手を出さない」と話すと、8球目のストレートを右中間フェンス直撃の二塁打を放った。西村氏は「右中間にあの当たりを打てるのは、調子が良いです」と話した。

 中島はこの日、4打席でソフトバンク投手陣に対し27球を投げさせた。

▼ 中島がソフトバンク投手陣に投げさせた球数
第1打席:空三振(石川/5球)
第2打席:中2(石川/3球)
第3打席:左本(石川/11球)
第4打席:右2(田浦/8球)

(提供=KBCホークスナイター)

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