澤村拓一、2点リードの8回に登板し1/3回無失点 一打同点のピンチ凌ぎ吠える

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2021年05月30日 09:52  ベースボールキング

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一打同点のピンチを凌ぎ雄叫びを上げるレッドソックスの澤村
○ レッドソックス 3 − 1 マーリンズ ●
<現地時間5月29日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(33)が29日(日本時間30日)、本拠地でのマーリンズ戦に救援登板。一打同点のピンチを招きながらも1/3回を無失点に抑え、チームの3連勝に貢献した。

 澤村は2−0と2点リードした8回、二死一塁の場面で5番手として登板。最初に対峙した代打・アルファーロを89.9マイル(約145キロ)のスプリットで詰まらせるも、ボテボテの打球は三塁内野安打に。さらに、三塁・ディバースの悪送球も重なり、二死一、三塁のピンチとなった。

 続くデベルスに対する2球目が暴投となり、二、三塁とピンチ拡大。それでも、デベルスにはカウント1−2と追い込んだあとの93.6マイル(約151キロ)のスプリットを振らせ、ピンチを脱した澤村は雄叫びを上げた。1/3回を1安打無失点1奪三振に抑え、2点リードを死守。自身3試合連続の自責点0で防御率は2.75となった。

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