中日・三ツ俣が2試合連続の適時打 谷沢氏が指摘した京田との違いとは?

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2021年05月31日 08:24  ベースボールキング

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中日・三ツ俣大樹
◆ 勝負強さで存在感を示す

 中日は投打がかみ合い日本ハムに快勝。2カード連続で勝ち越しを決めて交流戦の首位に浮上した。

 中日は2回、二死3塁の場面で阿部寿樹の適時打で先制。4回にはビシエドのソロでリードを広げると続く5回には一死3塁から三ツ俣大樹が、日本ハム2番手の玉井大翔からセンター前を放ち追加点を挙げた。試合は中日の先発・福谷浩司が6回1失点7奪三振と好投。7回からは祖父江大輔、福敬登、又吉克樹の盤石の継投で逃げ切った。

 2軍に落ちた京田陽太に代わり、先発で出場している三ツ俣は前日の2打点に続き、この試合でも2戦連続となるタイムリーを放つなど勝負強さを発揮している。

 30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一さんは三ツ俣について「得点圏で9打数4安打と非常に勝負強い」とコメントし、「三ツ俣と京田との違いは闘争心を全面に出すところ。顔の表情にも出るし、悔しさも出る。京田はそういうところがない」と指摘し、三ツ俣の気迫を全面に出す姿勢がチームに好影響を与えている点を評価。同じく解説を務めた田尾安志さんも「確かに京田はそういう部分は出ない。高橋周平もあまり表情に出さないので(チームを)引っ張っていく選手がそういう部分がないところがドラゴンズの弱さでもあるのかな」と谷沢さんの意見に同調した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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