ヤクルトが粘りのカード先勝! 村上15号など一挙5得点、大西がプロ初勝利

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2021年06月01日 20:50  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・村上宗隆選手
○ ヤクルト 7 − 4 楽天 ●
<1回戦・神宮>

 ヤクルトが粘りの試合運びで逆転勝ち。7回に一挙5得点で試合をひっくり返し、大卒2年目右腕の大西広樹がプロ初勝利を掴んだ。

 ヤクルトは先発の金久保優斗が3回までに4点を失うビハインドの展開。それでも5回、無死満塁の大ピンチで火消しを託された2番手・梅野雄吾が圧巻の3人斬りで切り抜けるスーパーリリーフで踏みとどまると、3番手・大西も2イニングを無失点と粘りの継投。

 すると、2点差で迎えた7回、楽天3番手の酒居知史を相手に代打・川端慎吾の安打などで一死満塁と攻め立て、押し出し四球とパスボールで同点に。なおも一死二・三塁のチャンスで3番・山田哲人の中犠飛で勝ち越し、続く村上宗隆がセ・リーグトップの巨人・岡本和真に並ぶ15号2ラン。打った瞬間それとわかる一発を右翼席へ放り込み突き放した。

 7−4とリードを奪った8回からは清水昇→マクガフの必勝リレーで逃げ切りゲームセット。6回から2イニングを2安打無失点に抑えた大西が、プロ2年目・通算7試合目の登板で嬉しいプロ初勝利を手にした。

このニュースに関するつぶやき

  • ホームなんだし梅野もお立ち台に呼んでほしかった。 あの火消しが無かったら逆転勝ちどころか大敗してたやろなぁ。
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