巨人、3点リードで9回も逃げきれず…山本昌氏「負けに等しい引き分け」

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2021年06月01日 21:31  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人のデラロサ(C)Kyodo News
巨人 4 − 4 西武
<1回戦・東京ドーム>

 巨人は4−1の9回に守護神・デラロサが2本の本塁打を浴び、4−4の引き分けに終わった。

 4−1の9回からマウンドにあがったデラロサは、先頭の岸潤一郎にライト前に運ばれると、続く代打・メヒアにライトスタンド最前列に2ランを浴びる。1点差に迫られたデラロサは、川越誠司を二飛、呉念庭を空振り三振に仕留めて、二死としたが、続く森友哉に3ボールからライトスタンドに同点ソロを打たれた。

 1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−西武戦』で解説を務めた山本昌氏は「これは負けに等しい引き分けですよ。正直、負けと一緒です」とバッサリ。

 「おそらくベンチは負けたムードでやっているでしょうから、守護神につないで3点に同点にされるのはね。3点というのは、岩瀬投手に聞いても、『3点は楽なんですよ』と話しをしていましたからね」と続けた。

 また、4−1の8回に左の高梨雄平が簡単に二死としながら、4番・山川穂高に死球、5番・スパンジェンバーグに四球を与えたところで、中川皓太にスイッチ。中川は愛斗を空振り三振に仕留めピンチを脱したが、山本氏は「僕は高梨君が4番の山川君にホームランを打たれてもいいよという感じだったんですけどね。あそこで四球を出して、次の打者の四球が本当に痛かったと思います。そこで中川投手を使わなければいけなかった」と振り返った。

 「乱調だったデラロサ投手を代える投手は、普通ならば中川君くらいしかいない。抑え投手がいて、3点差があれば盤石なはずなんですけど、結果的に中川投手がいなかった。上位打線の森選手に回ったときに、抑える左ピッチャーがいなかったということですよね」と解説していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 宮本慎也も終盤は大城を代えろと言ってたし、言いにくいのか名前は出してなくとも原の采配が批判されてますね。当然でしょう。ノースリーからど真ん中、セは見送るが、パは打つ。
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