大竹は、2016年にセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)を卒業後、ロンドンやシンガポール、台中などで展覧会を開催。2020年にはパルコミュージアム、2021年には心斎橋PARCOで大規模な個展を開催し反響を呼んだ。今春には、清里フォトアート・ミュージアムの2020年度ヤング・ポートフォリオ展で入賞するなど写真表現でも高い評価を得ている。
今回の個展では、新作のペインティングと出身地である愛媛県宇和島市と東京で撮影した写真で構成。人に会って直接顔を見る機会が減る中で「色の持つ魔法にかかった・魅惑的な顔」を意識して描いた「SPELLBOUND−MASK」7点や新作写真約15点を展示するほか、新作写真30点を収録した新作写真集「UWAJIMA TOKYO」(税込1760円)を販売する。