ビーレフェルトは9日、PSVから期限付き移籍で加入していたU−24日本代表MF堂安律が退団することを公式SNSで発表した。
ドイツ誌『Kicker』によると、堂安のレンタル契約には500万ユーロ(約7億円)の買い取りオプションが付帯していた模様。しかし、ビーレフェルトにとっては高額のため、オプションの行使を諦めたようだ。
堂安は2020年夏にPSVから加入し、2020−21シーズンはブンデスリーガの全34試合に出場。攻撃の中心選手として5ゴール3アシストを記録し、チームの1部残留に大きく貢献した。
ビーレフェルトは公式インスタグラムで堂安の退団を発表し、「“遊び心”や創造性、驚きの連続によって、リツは瞬く間に相手チームが守りにくい武器に成長しました。しかし、リツはピッチ外での態度も印象的でした。彼は問題なくすぐに私たちに溶け込み、クラブの価値観を吸収しました。大成功を収めた1年を終えて、私たちは夏に別れを告げることになりました。リツの今後のご活躍をお祈りしています。そして、いつも言われているように、『人生で2回は必ず会う』#ありがとう」と同選手への感謝をつづった。
この投稿をInstagramで見る DSC Arminia Bielefeld(@arminiaofficial)がシェアした投稿