英エドワード王子、王室とヘンリー王子の確執について「巻き込まれないようにしている」

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2021年06月12日 10:11  Techinsight Japan

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王室の亀裂について心情を語ったエドワード王子(画像は『The Royal Family 2021年3月10日付Instagram「Wishing The Earl of Wessex a very happy birthday today!」』のスクリーンショット)
エリザベス女王と故エディンバラ公フィリップ王配の第4子エドワード王子(57)が、ヘンリー王子と王室との確執について心情を明かした。王子はこのことを「とても悲しい」と言い、問題の対処法については「巻き込まれないようにしている」と話した。

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英時間10日は、今年4月に99歳で逝去したエディンバラ公フィリップ王配の100回目の誕生日だった。この日を記念して、王配と女王の末っ子ウェセックス伯爵エドワード王子が米CNNのインタビューに応じた。

CNNのインタビュアーが「紛れもなく存在する家族の亀裂」について質問すると、王子は笑いながら「遠回しに、ヘンリーとメーガンのことを言っているのですか?」と答え、こう続けた。

「とても悲しいことです。奇妙なことに、私達は皆このような経験があるのです。私達が生活する中で過剰な干渉や注目を受けたことがありますが、それぞれが少しずつ異なる方法で対処してきました。」

さらにエドワード王子は、2020年3月に王室離脱し長男アーチー君と3人で米カリフォルニア州に移住したヘンリー王子夫妻への思いを話した。

「このことを聞いて頂きたい。私達は彼らの幸運を祈っています。本当に困難な決断でした。赤ちゃんが誕生したという知らせは素晴らしいことです。彼らが幸せになってくれることを願います。だって、何があっても家族なのですから。皆にとって難しいことなのです。しかし今言ったように、それが家族というものなのです。」


ヘンリー王子夫妻は今月4日に第2子女児が誕生し、名前をリリベット“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーと命名したことを発表した。夫妻は声明で「リリという名前は彼女の曾祖母である女王陛下のプライベートな愛称“リリベット”にちなんで付けたものです。ミドルネームの“ダイアナ”は、彼女の最愛の亡き祖母ウェールズ公妃に敬意を表したものです」と伝えていた。

しかし英時間9日、BBCは夫妻が娘の命名についてエリザベス女王に相談しなかったと報道。すると夫妻側は、即座に声明を発表し「発表前、王子が最初に電話をしたのは女王だ」とその内容について反撃した。

父である故フィリップ王配の誕生日を記念し、エドワード王子は朝の情報番組『BBC Breakfast』のインタビューにも応じた。王室の亀裂にどう対処しているかとの質問に、王子は「巻き込まれないようにしている。それが一番安全な場所ですから。そこには様々な問題や事情がありますが、私達は皆、そこを乗り越えてきたのです」と語っている。



画像は『The Royal Family 2021年3月10日付Instagram「Wishing The Earl of Wessex a very happy birthday today!」』『CNN 2021年6月10日付Twitter「“It’s very sad,” Prince Edward says about the Royal family’s rift with Prince Harry and Meghan.」』『BBC Breakfast 2021年6月10日付Twitter「“We just wish them all happiness”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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