試合中に倒れ込んだエリクセン、病院で意識取り戻し容態安定…試合は同日中に再開
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2021年06月13日 03:06 サッカーキング
UEFA(欧州サッカー連盟)は12日、EURO2020・グループB第1節フィンランド戦の試合中にピッチに倒れ込んだデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンについて「病院に搬送され、容体が安定している」と発表した。中断された試合は同日中に再開されるという。
エリクセンは、12日に行われた同試合の43分に左サイドでスローインを受ける際に、接触もないところで突然意識を失ってピッチに倒れこんだ。すぐに駆けつけた医療チームによってピッチ上で心臓マッサージなどの処置が15分間にわたって行われ、担架で運び出されていた。UEFAは直後に「試合は医療上の緊急事態により中断されました」と発表。デンマークサッカー協会(DBU)の発表によると、同選手は現在、意識を取り戻し、病院でさらなる検査を受けるという。
UEFAの発表によると、試合は両チーム合意のもと、現地時間20:30(日本時間27:30/13日午前3:30)から再開することが決まった。前半残り4分の時点から再開され、5分間のハーフタイムを挟んで後半が行われる。
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