大谷翔平、登板翌日に代打で痛烈右前打 エンゼルスは5連勝で勝率5割復帰!

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2021年06月13日 10:24  ベースボールキング

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試合終了後、チームメイトと勝利のタッチを交わす大谷(17番)
● ダイヤモンドバックス 7 − 8 エンゼルス ○
<現地時間6月12日 チェース・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が12日(日本時間13日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に代打で途中出場。2点を追う8回に痛烈な右前打を放ちチームの逆転勝利に貢献した。

 前日の同戦は「2番・投手」で投打同時出場。投げては5回2失点、打っても4打数2安打1打点と活躍し、一夜明けたこの日は指名打者制のないナ・リーグ球団主催の交流戦ということもありベンチスタートとなった。

 出番は4−6と2点を追う終盤8回、無死一塁の場面でやってきた。ダイヤモンドバックスの4番手右腕・カステラノスと対戦し、フルカウント後のカーブに反応。捉えた打球は速度108.8マイル(約175キロ)の痛烈な右前打となり、無死一、三塁の好機を作り出した。続くウォンが一塁前へ鮮やかなセーフティースクイズを決め三塁走者が生還。エンゼルスは1点差に迫った。

 9回は2番・ウォルシュの二塁打、続くスタッシの左前打で無死一、三塁とし、4番・レンドンの左犠飛で同点。続くホセ・イグレシアスは中堅手の頭上を越える適時二塁打を放ち一気に7−6と逆転した。さらに、6番・ウォードも三塁線突破の適時二塁打を放ち8点目。9回裏を託されたライセル・イグレシアスは前日に続き二死からソロ本塁打を浴びたが、何とかリードを保ち11セーブ目(4勝2敗)をマークした。

 大谷は代打のみの出場で1打数1安打。4試合連続安打で打率を.270とした。エンゼルスは鮮やかな逆転勝ちで今季初の5連勝。勝率を5割に戻した。

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  • 怪我さえしなければ、今期のMLBの中心選手の1人になるだろうね
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