日本ハム・万波がプロ初本塁打　高卒3年目・通算45打席目で会心アーチ

日本ハム − DeNA
＜3回戦・札幌ドーム＞

　日本ハムの万波中正選手（20）は13日、本拠地で行われたDeNAとの交流戦に「7番・中堅」で先発出場。2回の第1打席に左中間スタンドへ飛び込むプロ初ホームランを放った。

　1点ビハインドの2回二死無走者の場面、相手先発・今永昇太の初球を捕えた。真ん中に入ってきた140キロのカットボールを強振すると、両手で一塁方向へバットフリップ。大きな弧を描いたアーチが左中間スタンドへ吸い込まれた。

　横浜高から2018年のドラフト4位で入団し、迎えた高卒3年目のシーズン。今季はファーム29試合に出場し、打率.295（105-31）、9本塁打、27打点の好成績をマークし、9日に今季3度目の一軍登録。期待の長距離砲に通算45打席目で待望の一発が飛び出した。