家には1千体! リカちゃんマニア・山田邦子のライバルは小学2年生?

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2021年06月14日 11:30  AERA dot.

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写真山田邦子さん(提供)
山田邦子さん(提供)
 かつて夢中になった趣味や活動。年齢を重ねてから再び楽しむことは、脳にもよい効果をもたらすという。芸能界有数のリカちゃん人形収集家、タレントの山田邦子さんにあふれんばかりの“リカちゃん愛”を語ってもらった。

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──人形との出会いは。

「一番最初に買ってもらった人形は(女の子の)『ペッパーちゃん』。3歳のときに仮病をつかい、『おままごとセットがほしい』と言っておもちゃ屋さんに父親を連れ出し、懇願して買ってもらった。リカちゃんとは7歳のとき、初代からのお友達です」

──どのくらいお持ちですか。

「数えたことはないですが、1千体以上あるのではないでしょうか。旅行先で見つけるなど増えています。お友達がくださることもあります。ちなみに、リカちゃんのお友達で初代のいづみちゃんだけはなくなりました。色っぽい顔をしていました。知らないうちに、お母さんが親戚の子に差し上げていました。後で買い足しましたが、初代のものはありません」

──リカちゃんシリーズはすべてお持ちだと。

「全部を買うわけではありません。売り場に行って、目の輝きがあって『この子だ!』と思えるかどうかです。私は人形を箱に入れたまま楽しむコレクターではなく、箱から出して楽しむ、もはや“プレーヤー”です」

──専用の人形部屋はいつごろからですか?

「2000年ごろ、結婚してからです。夫から『まとめなさい』と言われ、部屋ができました。それまでは、生活のなかで絵を飾るようにいたる所に置いてありました。ロケの仕事から帰ると『元気?』と話しかけたり、忙しくてお世話できなかったら『ごめんなさいね』と謝ったりするところから始めます」

──人形の魅力とは。

「人間の形をしていることでしょうか。小さいものに何かハマり、いじりたくてしょうがない。髪の毛をとかしたり、服をコーディネートしたり、そうしたお世話が楽しいです。着せ替えていくと8〜9時間の作業になります。大人になって、自分でお洋服をつくることもできるようになりました。それがまた、楽しい。終わりのない世界です」

──同じ趣味の方とのつながりなどは?

「一番のライバルは北海道にいる小学2年生の女の子です。お金持ちの子で、いっぱい持っていて、張り合っています。大人はファン同士で、気取らずにおしゃべりできます。神戸に小さなブティックがあり、リカちゃん人形の服をハンガーにかけているので、コーディネートしながら買うことができます。みなさん、ワインケースのような箱に、自分のリカちゃん人形を入れて持っていき、洋服を合わせます。そこに集まる大人の会には100人くらいいるのではないでしょうか。男性の方もいらっしゃいます」

(本誌・浅井秀樹)

※週刊朝日  2021年6月18日号

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