「評伝 カール・ラガーフェルド」が発売、イヴ・サンローランとの確執から生涯を紐解く1冊に

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2021年06月14日 20:21  Fashionsnap.com

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評伝カール・ラガーフェルド(税込3080円) Image by: アンドエト
故・カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の評伝「評伝 カール・ラガーフェルド」が6月15日に発売される。同書はラガーフェルド本人のほか、故・高田賢三といった親交の深かった友人など計38人への取材を通して完成した。価格は税込3080円。アマゾンなどのECサイトのほか、全国の一部の書店で取り扱う。

 ラガーフェルドは1933年ドイツ・ハンブルク出身。パリオートクチュール組合が経営する学校でイヴ・サンローランらと共にファッションを学び、「バルマン(BALMAIN)」や「パトゥ(PATOU)」などで経験を積んだ後、フリーランスのデザイナーとして「フェンディ(FENDI)」「クロエ(Chloé)」「シャネル(CHANEL)」といったメゾンと契約。2004年には「H&M(エイチ&エム)」とコラボレーションコレクションを発売するなど幅広く活躍したが、2019年に死去した。同書ではイヴ・サンローランとの確執の真相やアンディ・ウォーホルとの交流、スーパーモデルの先駆けイネス・ド・ラ・フレサンジュとの蜜月といったエピソードを交えて、ラガーフェルドの謎に包まれた人生や哲学を紐解いている。

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  • この記事に出てくる男性はゲイばかり ファッションデザイナーはゲイ密度が一番高い職業かもしれない。
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