スペイン、試合支配も決定力欠きドロー発進…守護神躍動のスウェーデンは絶好機逸で勝利ならず

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2021年06月15日 06:02  サッカーキング

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サッカーキング

[写真]=Getty Images
EURO2020・グループE第1節が14日に行われ、スペイン代表とスウェーデン代表が対戦した。

 スペインは7大会連続11回目の出場で2大会ぶり4回目の欧州制覇を狙う。対するスウェーデンは6大会連続7回目の出場で、まずは4大会ぶりのグループステージ突破を目指す。

 前半はスペインが完全に支配。16分、コケのピンポイントクロスを中央のダニ・オルモが頭で叩きつけるが、これはGKロビン・オルセンの好セーブに阻まれた。38分にはジョルディ・アルバの浮き球パスからアルバロ・モラタがエリア中央に抜け出して決定的なシーンを迎えたが、シュートは枠を捉えず、先制のチャンスを逃した。

 一方、守勢が続くスウェーデンは40分に絶好の決定機を迎える。アレクサンデル・イサクがペナルティエリア右に侵入し、DFにブロックされつつも粘って右足シュート。これはゴール前のマルコス・ジョレンテのブロックと右ポストに弾かれて、惜しくもチャンスを生かせなかった。

 後半もスペインが主導権を握ったものの、チャンスを作れずに膠着状態が続く。50分にはモラタがエリア中央のこぼれ球をダイレクトで叩いたが、シュートは枠の左へ外れた。

 すると、再びスウェーデンにビッグチャンス。61分、カウンターでイサクがエリア右に侵入すると、相手3人の包囲網をうまく突破して折り返す。ファーポストにいたマルクス・ベリが合わせるだけだったが、痛恨のシュートミスでまたも得点ならず。

 スペインは90分、パブロ・サラビアのクロスにゴール前のジェラール・モレノが頭で合わせが、決定的なシュートはまたもGKオルセンの好セーブに防がれた。その後もスペインが猛攻を見せたが、最後まで決定力を欠いたままタイムアップ。守護神の活躍で守りきったスウェーデンも絶好のチャンスを生かせず、試合はスコアレスドローで終わった。

 次節、スペインは19日にポーランド代表と、スウェーデンは18日にスロヴァキア代表と対戦する。

【スコア】
スペイン代表 0−0 スウェーデン代表

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