広島・田中の空振り三振に田尾氏「2ストライク目の…」

● 広島 1 − 8 日本ハム ○
＜3回戦・マツダスタジアム＞

　広島の田中広輔が16日の日本ハム戦、代打で登場するも空振り三振に倒れた。

　田中は0−2の5回一死一、三塁の場面で、先発の九里亜蓮の代打で登場。1ボール1ストライクから3球目の真ん中のストレートを見逃すと、16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−日本ハム戦』で解説を務めた田尾安志氏は「今のは甘いですよ。これは代打でいったら振らないと」と指摘。これで1ボール2ストライクと追い込まれると、6球目のボール気味の内角低めの変化球に空振り三振に倒れた。

　田尾氏は「2ストライク目の真ん中のまっすぐを、見逃した時点で負けですよね。本当に打てる球は、1打席に1球ですよ」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）