ルームメイトのカミソリでヒゲを剃った男性 「伝染性膿痂疹」で顎が化膿する羽目に(米)

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2021年06月18日 06:11  Techinsight Japan

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写真ひょんなことから「伝染性膿痂疹(とびひ)」になってしまった男性(画像は『HOLTY 2021年4月14日付TikTok「#ItsOurHome #bacteria #illness」』のスクリーンショット)
ひょんなことから「伝染性膿痂疹(とびひ)」になってしまった男性(画像は『HOLTY 2021年4月14日付TikTok「#ItsOurHome #bacteria #illness」』のスクリーンショット)
家族やルームメイトと暮らす人の中には、シャンプーや歯磨き粉などの生活用品を共有することも時にはあるだろう。しかし物によっては注意する必要があるようだ。アメリカのある男性がルームメイトのカミソリを使って髭を剃ったところ、細菌に感染しひどい目にあったという。4月に起こった出来事だが、男性のインタビューとともに『New York Post』『Daily Mail Online』などが伝えた。

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米カリフォルニア州ロサンゼルス在住のニック・ホルターマンさん(Nick Holterman、24)が4月にTikTokに投稿した動画が、多くの関心を集めた。ニックさんは4月初旬頃、何も考えずにその場にあったカミソリで自分のヒゲを剃ったという。

その数日後、ニックさんは軽い喉の痛みに悩まされるとともに顎にクモに噛まれたような発疹ができ始めた。実はニックさんが使ったカミソリはルームメイトが使用していたもので、誤ってそのカミソリでヒゲを剃ってしまったのだ。

心配になったニックさんはすぐにかかりつけ医に相談し、抗生物質を処方してもらうことになった。しかしニックさんの症状は改善せず、顎はどんどん化膿して悪化する一方だった。ニックさんは別の救急病院を訪れて、原因を探るためにCOVID-19や伝染性単核球症などのあらゆるウイルス検査を受けた。


ところが検査の結果はどれも陰性で、医師は原因がウイルスではなく細菌によるものではないかと判断し、ニックさんは強い抗生物質を処方された。すると喉の痛みは改善されたものの、顎は化膿したままで常に激しい痒みを伴っていたという。

ニックさんはしばらく顎に大きな絆創膏を貼り付けての生活を強いられることとなった。しかし自分の誕生日が近かったことから完治させて当日を祝いたいと考えていたニックさんは、知り合いを通じて救急救命室に勤務する医師に診断してもらうことにした。


その医師からは、抗生物質耐性の「黄色ブドウ球菌」か「溶連菌」によって引き起こされた「伝染性膿痂疹(とびひ)」だと診断された。これにより2種類の抗生物質を組み合わせたものを処方され、吐き気を感じる副作用はあったものの、化膿した顎は徐々に回復していったそうだ。今ではすっかり回復したニックさんはメディアのインタビューに応じ、次のように語った。

「使ったカミソリが汚れていたか綺麗だったかなんて、実際には覚えていないんです。それにルームメイトと僕の皮膚の常在細菌が違うだけなのか、原因はよく分かりません。多分カミソリが汚れていただけだったんじゃないかな…。ルームメイトを非難するようなことはしたくないからね。」

しかしニックさんは、TikTokを通じて「自分と同じように他人とカミソリを共有するという過ちを犯さないように」と警告している。

画像は『HOLTY 2021年4月14日付TikTok「#ItsOurHome #bacteria #illness」、2021年4月28日付TikTok「#stitch with anaxorcist」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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