加藤翔平、衝撃の中日デビュー 2週間前に柳のノーノ―阻止、今度は援護弾!

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2021年06月18日 19:12  ベースボールキング

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3回に左越えソロを放つ中日・加藤翔平 (C)Kyodo News
◆ ロッテ時代も“初打席初球本塁打”でデビュー

 加藤匠馬捕手(29)との交換トレードでロッテから中日へ移籍した加藤翔平外野手(30)が18日、移籍後初出場となったヤクルト戦(神宮)で“初打席初球本塁打”の衝撃デビューを飾った。

 15日に中日への移籍が決まり、この日、出場選手登録され即「8番・右翼」でスタメン出場。0−2と2点を追う3回、一死無走者の場面でヤクルトの先発左腕・石川と対戦し、初球のスライダーを左翼席へ運んだ。

 ロッテ時代にプロ初出場した2013年5月12日の楽天戦でも、初打席初本塁打となるソロ本塁打をマーク。新天地でも“初打席初球本塁打”の離れ業をやってのけた。

 また、この日の先発マウンドに上がった柳とは、6月1日の中日−ロッテ戦(バンテリンドーム)で敵チームとして対戦。この試合、柳は6回一死までロッテ打線を無安打に封じていたが、代打で出場した加藤翔に左前打を浴び快挙達成を逃した。結局、柳が許した安打は一本のみ。右腕は9回1安打無失点の快投で5勝目を挙げていた。

 その約2週間後、今度は頼もしい味方としてチームを勢い付ける挨拶代わりの一撃。初回に2点を失った柳は、笑顔で本塁打を放った加藤翔を出迎えた。

このニュースに関するつぶやき

  • 今の竜打線に欠けているのは「思い切りの良さ」。そこに気づかせてくれる「振り」でしたね。
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