江本氏、2回の巨人バッテリーの配球に苦言

○ 阪神 7 − 1 巨人 ●
＜10回戦・甲子園＞

　18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神−巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、2回に失点した巨人バッテリーの配球について言及した。

　0−0の2回無死二塁から巨人の先発・メルセデスは、サンズに3ボール2ストライクから投じたカーブを左中間に破られる適時二塁打を浴びた。この配球に江本氏は「スライダー、カーブ系のボールを真ん中に投げましたよね。好調なチームに真ん中に投げたら打ちますって」とチクリ。

　さらに、一死二塁から梅野隆太郎にもレフトへ適時二塁打を打たれた。江本氏は「梅野のときにせっかくインコースの球を三塁線にファウルを打たせたのに、インコースにカーブを投げるわけですよ。配球が間違えている。今の場面は歩かせても良い場面だった」と指摘した。

　西勇輝を三直で抑えたが、続く1番・近本光司に適時二塁打を許した。江本氏は「初球真ん中に投げて打たれている。こんな攻め方をしたらダメです。ボールが悪くないんだけど、真ん中に投げたらね。今勢いがいいんですからタイガースは」と苦言を呈した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）