【横浜FCvsFC東京プレビュー】最下位脱出の足がかりが欲しい横浜FC…FC東京は白星で完全復活を示せるか

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2021年06月19日 01:12  サッカーキング

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サッカーキング

写真[写真]=宮地輝、兼子愼一郎
[写真]=宮地輝、兼子愼一郎
■横浜FC 中断期間の成果の見せどころ。今後につながる戦い方をできるか



【プラス材料】
 早川知伸監督の就任以降、急ピッチでチームの立て直しを図りながら試合をこなしてきたチームにとって、2週間近くに及ぶ中断期間は自分たちを見直すための時間になったはず。攻守にまだまだ課題が多い中で、早川監督が描くサッカーのスタイルをどれだけチームに浸透させることができたか注目である。

 今、チーム内で存在感を高めているのがDFマギーニョ。新体制になってからは本来の右サイドバックではなく一列前のサイドハーフで起用されることが増え、3バックにシステムを変更してからはシャドーの位置に入り、持ち前の推進力とアグレッシブさを発揮している。

 今節の相手であるFC東京は、昨季の『ニッパツ三ツ沢球技場』での対戦で勝利している。良いイメージを持っている選手も多くいるだろう。今年も再現したいところだ。

【マイナス材料】
 順位表の一番下が定位置になってしまっている中、勝ち点が2桁に到達していないのも横浜FCだけと厳しい状況は変わらぬまま、前半戦も終盤を迎えている。1試合勝っただけでは最下位から抜け出せない状況ではあるが、まずは1つ勝たないと始まらない。

 選手名が公表されていないため当該選手は分からないが、新型コロナウイルス陽性者が出た影響で、5月末から6月頭にかけてチームが揺れた。ただでさえ苦しい状況にあり、選手層が厚いとは言えない中で、今節もその影響を受けるならば苦戦を余儀なくされそうだ。

 16日の天皇杯2回戦ではJ3のヴァンラーレ八戸と対戦するも1−2で敗戦。ホームスタジアムで格下に敗れる屈辱を味わった。今季は白星から遠ざかる時期が長いだけに、大会問わず勝つことで良いリズムを生み出していきたかったが、それもかなわず。リーグ戦の再開に向けて、不安を残した。

文:totoONE編集部

■FC東京 レアンドロの復調が何よりの朗報。不振脱却を結果で証明したい



【プラス材料】
 各代表の活動期間中に行われたJリーグYBCルヴァンカップのプレーオフステージ、13日の湘南ベルマーレとのプレーオフ第2戦では4得点を挙げて快勝。2試合とおしての逆転劇でプライムステージ進出を決めたことは明るい材料だ。

 その中でも、MFレアンドロの復調は大きなプラスと言えるだろう。特に、直近の試合ではMF眷詬亮]困「トップ下」のポジションで好プレーを見せていたが、彼の不在時はシステム変更を強いられるなど、試行錯誤が続いていた。レアンドロの復帰により同様のシステムで戦うことができ、高いレベルでの競争力も生まれる。得点力アップを目指すチームにもたらすプラスは大きい。

 一方、日本代表に選出されたDF小川諒也は、ワールドカップアジア2次予選のキルギス代表戦に先発出場。クロスからゴールをアシストするなど、要所で存在感を発揮した。代表の場で新たな刺激も受けたことだろう。チームへの還元に期待したい。

【マイナス材料】
 ルヴァンカップのプレーオフ第2戦にて、FW永井謙佑が負傷交代を余儀なくされた。現時点でケガの詳細は不明だが、戦線離脱となれば攻守にわたる前線のキープレーヤーを欠くことになるため、マイナスの影響は少なくない。

 リーグ戦は第16節の清水エスパルス戦(0●3)、前節のサンフレッチェ広島戦(0△0)と、2試合連続で無得点に終わっている。また、9日に行われた天皇杯2回戦では順天堂大学に1−2で敗れており、チームとしての不安定さは否めない。そこでの危機感や反骨心が13日のルヴァンカッププレーオフ第2戦の結果につながったとも言えるが、一時の不調が底を打ったと言いきれるか。試金石ともなる今節だ。

 また、今季のアウェイでの成績は柏レイソルに対して1勝を挙げたのみ(1勝3分3敗)。敵地での苦手意識を払拭したいところだが……。

文:totoONE編集部
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