休止中の結婚、出産、離婚…紆余曲折あったmihimaru GT・hiroko、活動再開に抱いた葛藤明かす

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2021年06月19日 08:40  ORICON NEWS

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写真活動を再開し、新曲を発表したhiroko (C)oricon ME inc.
活動を再開し、新曲を発表したhiroko (C)oricon ME inc.
 2000年代初頭、「気分上々↑↑」などのヒットを飛ばして『NHK紅白歌合戦』にも出場した2人組ユニット・mihimaru GT(ミヒマルジーティー)。2013年から活動休止していたが、ボーカルのhirokoが7年半ぶりに活動を再開した。今だから語れる、活動休止に至った当時の思いとは? そして、休止期間中に結婚、出産、そして離婚と紆余曲折を経験したhirokoが抱いた、「怖さ」についても語った。

【写真】大胆ミニワンピで美脚披露、mihimaru全盛期のアゲアゲなhiroko

■心配をかけたことへの「申し訳ない気持ち」、活動再開には「怖さ」も

──まずは、活動を再開することになった経緯を教えていただけますか?

【hiroko】活動休止中も音楽を聴いたり、音楽制作もちょこちょこしていて、今回の配信デジタルシングル曲(「Super Rainbow」)も3年半前に出来上がっていたものなんですね。ただ、曲を出すとなるとその先のプランも考えなければいけないので、なかなか難しい状況でした。そんな中でコロナ禍が起こってしまって、ご近所の方や周りの人たちの気持ちが疲弊していくのを目の当たりにして…。ちょっとでもみなさんの心のビタミンになれることがしたいと、昔からお世話になっていたスタッフのみなさんに相談して実現したことでした。

──活動休止期間には、hirokoさんご自身、結婚、出産、離婚とたくさんの人生の節目を経験されました。

【hiroko】休止期間中に色々とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。そういうことがあった後で、時間は経過しているものの「歌を届けてもいいのかな」という葛藤や、再活動を発表することでどんな反応が返ってくるんだろう…という怖さもありました。まだしばらく、楽曲を発表しない、という選択もできる状況でした。だけど自分の人生を振り返ると、何かを決断する時や迷った時は、いつも難しい方や挑戦する方を選んできたんですね。私の歌でみなさんの中で0.1でもプラスになることがあるなら、という思いで曲を届ける決意をしました。

──YouTubeには「待っていたよ!」というあたたかいコメントでいっぱいです。

【hiroko】本当にありがたかったです。想像を超えるたくさんのメッセージをいただけて、改めて背中を押していただけました。何よりもやっと、活動休止前のライブで「この先の私たちを楽しみにしていてください」とみなさんにお約束したことが果たせてうれしいです。

──そもそも、2013年に無期限活動休止をしたのはなぜだったのでしょうか?

【hiroko】ちょうどmihimaru GTデビュー10年目の節目で、もしどこかのタイミングで休憩することを考えるならば、この節目での充電が必要だと感じていました。私が不器用だということもあるんですが、当時は頭の中が常にパンパンの状態で、大きな休みの中で頭の中にスペースを空けなければ、新しいことをインプットできないなと思ったんです。

――なるほど。

【hiroko】また新たなスタートを切るためにも、長めのお休みをさせていただきました。長すぎですけどね…(笑)。今後も歌い続けて行くためには、心から大きな深呼吸をする休憩時間が必要だと思ったんです。長い期間お休みさせていただいたにもかかわらず、たくさんの方が覚えてくださっていて。本当に温かく迎えてくださったことには、感謝の気持ちでいっぱいです。

──miyakeさんには引き止められなかったですか?

【hiroko】お互い同じことを考えていたタイミングだったのか、それはなかったですね。休止前から、ミッ君も少しずつ、新しいことを始める準備をしていたようです。ユニットでは、時に衝突することもありましたが、いいものを作るためにそれは避けられないことでしたし、ソロでは味わえないことをたくさん経験できました。たくさんの方々に出会えて、本当に恵まれた環境だったと思います。今でもその大きな経験に感謝していますし、ユニットで活動していた時期があったからこそ、今の私があると思っています。

■出産を経て変わった感覚、「何より強くなった」

──活動休止中は、音楽制作のほかにどんなことをされていましたか?

【hiroko】子どもと一緒に自然と触れ合ったり、潮干狩りでマテ貝を取るのが楽しいです(笑)。ユニット時代も全国津々浦々いろんな土地に行かせてもらったのに、こんなにゆっくりと景色を見たことがなかったなぁって。「Super Rainbow」も、そんなスローライフの中から生まれた曲でした。

──どんな思いが込められているのでしょうか。

【hiroko】ある日歩いているときにふと空を見上げたら大きな虹が出ていて、しばらく眺めていたんです。あんなにも違う色が重なっているのにごちゃ混ぜにならないってすごいな、隣り合った色同士がお互いを認め合ってるみたいだなって。そのとき、虹からメッセージを受け取ったような感覚になったんですよね。人間同士もそうなれたらステキだなって。

──それは、多忙だったユニット時代には感じ取れなかった感覚?

【hiroko】そうですね、虹をしばらく眺めている暇はなかったですね(笑)。もっと言うと、出産という神秘的な体験を経て、今まで気づかなかった深いことを心がキャッチするようになった感覚があります。何より強くなりましたね。前は何かあったら一晩中考え込んでしまう方だったんですが、朝になれば娘も起きるし、そんな悠長に考えてばかりもいられないという(笑)。

──育児と音楽活動の両立は大変ではないですか?

【hiroko】不器用で要領もあまり良くないので、いっぱいいっぱいですけど(笑)。そこはメリハリをつけながら、疲れを次の日に持ち越さないように常にリフレッシュを心がけています。これからも子育て優先なので、昔のようにスケジュールぎっちりというのはまだ難しいのですが、子どもとの時間を大切にしながら、できる範囲で音楽活動を行っていきたいと思っています。同じような環境の中で育児をされている方もいらっしゃると思いますが、小さな悩みでも誰かに話したりしながら、気分転換をしてなるべく一人で抱え込まないで欲しいですね。

――お子さんには何か伝えているんですか?

【hiroko】実は、娘には私が歌手であることはまだ伝えていないんです。

──そうなんですね。伝えていない理由は?

【hiroko】音楽は素晴らしい仕事だと思っていますが、やはり母である私がやっていることは、娘の中で大きなものを占めてしまうと思うので。出産をする前から、歌手であることは伝えないと決めていたんです。無限の選択肢を持ってほしいですし、いろんなことに興味を持ってほしいんですね。だから、(mihimaru GTが主題歌を務めた)『ドラえもん のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜』も、声を聞くとバレてしまうかもしれないので、アマゾンプライムなどで娘が見ようとした時はコソッと別のドラえもん映画に誘導しています(笑)。でも、いつかサクッとバレてしまう日は来ると思うので、その日が来たら一緒にじっくりと鑑賞しようと思っています。

――なるほど(笑)。

【hiroko】喉の筋肉が感覚を忘れてしまわないように、家で毎日のように歌っているのですが、娘は私の職業を知らないので、「ママ、またずっと歌ってるよ、声が大きい。シーッ」とよく言われていて (笑)。なので、本格的な練習や自宅での音楽制作は、なるべく娘が不在の時にしています。

──今後の活動については?

【hiroko】やっぱり、デビュー当時からライブは大切にしてきたので、どのような形になるかはまだわからないですが、ライブはしたいと思っています。今すぐには難しいかもしれないですが、生の歌を届ける場所、ファンの方々との交流の場所はこれからも大切にしていきたいです。あとは、コラボレーションも今後たくさんしていきたいですね。過去に、国内のアーティストの方々とのフィーチャリングやコラボレーションもさせていただいたのですが、新たな刺激をいつもいただけるので、これからも国内外問わずどんどんやってみたいと思っています。まだまだ慣れないのですが、インスタグラムなどのSNSも随時更新しているので、ぜひそちらもチェックよろしくお願いいたします!

(文:児玉澄子)

このニュースに関するつぶやき

  • 確か福島でブレークしたのが始まりだったような。震災時に恩返しと称して福島に通ってれば好感度ももっと上がったかも
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  • 自宅で練習してるの? 子供さんがしーって言うくらいなんだからめっちゃ大声やろな。スタジオに行けばいいのに。と思ってしまったわ。
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