15日にEURO2020グループF第1節ドイツ代表戦を迎えたフランス代表は、1−0の勝利で初戦を飾った。この試合で、グリーズマンはナショナルチームで50試合連続出場という記録を達成。通算では92試合に出場し歴代4位の37得点をマークしている。
そんなグリーズマンについて、2012年からフランス代表を指揮するデシャン監督は「彼が連続して試合に出場していることは素晴らしいことだ。自分の体を大切に扱うプロフェッショナルであり、起こりうるさまざまなケガを避けられている」と称賛。さらに、以下のように続けた。
「統計が物語っているように、彼がフランス代表に与えている影響はゴールやアシストを通じても当然見られる。それに加えて、ゲームを変える能力やボールを持っていない時に走り守る能力もある。彼は、ヨーロッパおよび世界で最も偉大な選手の一人だ」
「また、彼は動き方やボールコントロールでもゲームを変えられる選手。非常にクリエイティブな選手であり、既成概念に囚われない思考能力も持っている。それは彼が何度も証明してきたことであり、率先して前線から守備をすることに対しても、我々は驚くべきことだ」
「私は、彼からその守備のタスクを奪うつもりはない。彼にとってごく自然なことであり、我々のバランスにとって重要なこと。だからといって、彼が巨大な選手であることや前線での効率性を妨げていることは、決してないよ」
19日にグループF第2節ハンガリー戦を迎えるフランス代表。グリーズマンのさらなる活躍に期待が集まっている。
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