広島、ヒヤヒヤ逃げ切りで6月初の連勝 林が3号弾含む4安打4打点&好守!

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2021年06月19日 18:01  ベースボールキング

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ベースボールキング

広島・林晃汰 (C)Kyodo News
● DeNA 11 − 12 広島 ○
<10回戦・東京ドーム>

 広島は若手野手が快音を連ね、ともに今季最多となる17安打12得点を記録。6月初の連勝をマークし、このカードの勝ち越しを決めた。

 広島は初回、2番・野間の二塁打などで二死一、二塁の好機を作り、5番・林が2点適時二塁打を左翼線へ運び先制。7番・西川も中前適時打で続き3点目を加えた。同点に追いつかれた直後の3回は、林が3打点目となる右前適時打を放ち再びリード。続く坂倉の中犠飛で5点目を奪った。

 5回以降も1番・菊池涼の7号ソロなどで加点し、7回は林が3号ソロを左中間席へ運び8点目。8回は代打・中村奨がプロ初本塁打を左翼席へ運び9点目を奪った。9回にも8番・石原の右犠飛、途中出場・羽月の中前2点適時打でダメ押しとなる3点を追加。今季最多の17安打12得点と打線が爆発した。林は5回の第3打席にも左前打を放ち、プロ入り初の1試合4安打4打点を記録。三塁の守備でも6回、痛烈なライナーを横っ飛びで好捕するなど攻守両面で存在感を示した。

 先発の森下は3点を先制してもらった直後の1回裏、2本のソロ本塁打を浴び2失点。2回は8番・大和に中前適時打を許し3−3の同点に追いつかれた。それでも、再び勝ち越してもらった3回以降は要所を締め無失点。7回102球、7安打3失点と尻上がりの内容で、4月27日のDeNA戦(マツダ)以来の白星となる4勝目(4敗)を挙げた。

 8点リードの9回、3番手の高橋樹が失策から崩れ1点差にまで迫られたが、最後は守護神・栗林が14セーブ目(1敗)締め。ヒヤヒヤの逃げ切り勝利で2連勝とした。

このニュースに関するつぶやき

  • 完勝ムードがいやはや・・試合が終わるまで「勝った」と思わない事が何より大事だと思いますが相も変わらず筋の悪い事で。
    • イイネ!3
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