エイの腹部をくすぐると笑う? TikTokのトレンドに「これは虐待」と非難の声(米)<動画あり>

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2021年06月20日 04:11  Techinsight Japan

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写真漁師が釣ったばかりと思われる小さなエイ(画像は『Fishing Guy 2021年6月8日付TikTok「Nothing to see here...」』のスクリーンショット)
漁師が釣ったばかりと思われる小さなエイ(画像は『Fishing Guy 2021年6月8日付TikTok「Nothing to see here...」』のスクリーンショット)
TikTokに今月初め、漁師が釣ったばかりのエイの腹部を手でくすぐる動画が投稿され注目を集めている。小さなそのエイはまるで笑っているように見えるのだが、「これは虐待」と非難の声もあがっているようだ。『New York Post』『Inside Edition』などが伝えた。

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今月8日、アメリカ在住のTikTokユーザー「Fishing Guy」さんが投稿した、スティングレイ(エイ)の動画が物議を醸している。

船の上で撮影されたと思われる動画では、1匹のエイが腹を上にして台の上に置かれている。エイは平べったく長い尾を持っているが、体長は尾を含めても20センチほどと小さい。また頭部腹面には目のように見える2つの鼻孔と口があり、その下には呼吸をする時に欠かせないエラが確認できる。

すると漁師の男性が「魚はこうやってくすぐるんだ」と言って、手袋をした手でエイのお腹をコチョコチョする。男性はその間、「ティコティコティコ(コチョコチョコチョ)」と弾んだ高い声を出しているが、エイは男性の手を掴むように体を丸め、閉じていた口を一度大きく開けた。

顔をアップにした映像でエイは笑っているようにも見え、投稿には「くすぐる」「魚を笑わせる」とハッシュタグが添えられていた。


この動画には「可愛い」「本当に笑ってるわ」という声が届いたが、一方で男性を非難する次のようなコメントが多数あがった。

「酸素不足で死にそうなのよ。早く水に返してあげて!」
「これは虐待よ。エイが喜んでいるわけがないでしょう。『いいね』が欲しくてこんなことをするなんて最低よ。」
「怖がっているのよ。笑ってなんかないわ。」
「助けてって叫んでいるのよ。」
「くすぐっている人はエイの気持ちが全く分かっていないわね。苦しんでいるのが分からない? 自分の体を守ろうとしているのよ。なんて残酷なの!」
「このエイを最終的にどうしたの? まだ赤ちゃんでしょう。水に戻したことを祈るわ。」
「『野生生物には触らない』って、聞いたことないの?」

実はTikTokで最近、エイをくすぐる動画がトレンドになっており、YouTubeではそれらを集めたものが公開されている。


このトレンドに対し、米ニューヨーク州のロングアイランド水族館に勤めるジョセフ・ジェメラロさんは「水中でしか呼吸できないエイが、水から長時間取り出されると酸素不足に陥り危険です。一方で私たちは、アカエイなどの尾にある毒針に気を付けなければなりません。不用意に手を出すと毒針に刺され、危険な状態に陥ることも珍しくないからです」と述べ、注意喚起した。

ちなみに今年5月には、ロシアのネイルサロンが生きた魚を使った過激なデザインを公表し非難が殺到していた



画像は『Fishing Guy 2021年6月8日付TikTok「Nothing to see here...」』『New York Post 2021年6月14日付「Tickle me? Hell, no: Stingray videos spark outrage among animal lovers」(Youtube/TikTok)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

このニュースに関するつぶやき

  • ちなみにエイの尾にある毒針は死んでも毒素は消えないので死んでるからと迂闊に触ると危険です。福岡の一部ではエイを食べますが、内臓からアンモニアが出て全体に回るので尾と腹身は食べられない。
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